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07年度予算要求闘争を終えて

■全建総連 ■2006/12/25

 07年度予算案の国保組合に対する特別助成は、前年度比5千万円増の280億8千万円をかちとることができました。また、木造住宅振興、技能者養成、耐震改修、低層木造住宅への安全対策費などについても、一定の成果をかちとることができました。

 特にこの冬の財務省・厚労省へのハガキ要請で飛躍的な前進がありました。組合員1人2枚の目標に対し、全体の達成率102%、投函数が143万枚を超えることができました。全体の目標達成率が100%を超えたのは初めてで、さらに加盟県連・組合数の過半数を超える28県連・組合で、目標の100%を超える取り組みとなりました。夏冬合わせたハガキ要請行動は過去最多の275万枚となりました。地元国会議員への要請も夏の行動を50人も上回る、延べ711人に対して行われました。

 こうした運動の成果が増額確保へと結びつきました。全国の仲間の粘り強い奮闘・取り組みに心より感謝申し上げます。
                          全国建設労働組合総連合 書記長 佐藤正明

詳細は、全建総連のホームページを参照。
  >http://www.zenkensoren.org/news/15news/news101.html




「改正」教育基本法成立に対する談話

■全建総連 ■2006/12/25

 第165回臨時国会において、「改正」教育基本法が成立した。多くの国民が慎重審議を求め、また多くの批判がある「改正」法を、与党が強引に成立させたことは遺憾である。

 私たちは、平和憲法を守る立場から、次代を担う子どもたちが健やかに育つ環境が保障されるよう求め、運動を強めていく。
                          全国建設労働組合総連合 書記長 佐藤正明

詳細は、全建総連のホームページを参照。
  >http://www.zenkensoren.org/news/15news/news100.htl




国保組合特別助成280.8億円を確保 前年度比5千万円増

■全建総連 ■2006/12/20


 来年度予算案の財務省原案が20日に内示され、国保組合への特別助成は、前年度比5千万円増の280.8億円となる見通しです。

 ★ハガキ要請が、夏冬合わせて過去最高の270万枚(前年比35万枚増)
 ★地元国会議員への要請も夏の行動を45人も上回る、延べ706人。

詳細は、全建総連のホームページを参照。






尾身財務大臣 柳澤厚労大臣などに満額確保を要請

■全建総連 ■2006/12/15

【民主党・財務、厚労大臣要請】
 民主党・建設労働議員懇談会は、尾身財務大臣(12月13日=写真右)と柳澤厚労大臣(12月15日)に、国保組合への特別助成の満額確保を要請しました。

【共産党・財務副大臣要請】
 共産党国会議員団・建設国保対策委員会は12月13日、田中和コ財務副大臣に要請しました。

【社民党・財務省主計局次長要請】
 社民党全建総連対策特別委員会は12月13日、真砂主計局次長と迫田主計官に要請。

詳細は、全建総連のホームページを参照。
       >http://www.zenkensoren.org/news/15news/news98.html




予算満額求め正当・議員に要請

■全建総連 ■2006/12/12
【各政党への要請】
 全建総連は、公明党(12/12)、共産党(12/8)、社民党(12/1)、民主党(11/29)の各政党に建設国保の予算満額を求め、要請しました。

【各議員への要請】
 (11/29)
 中川秀直自民党幹事長
 高市早苗内閣府特命大臣(自民党衆院議員)
 家西悟参院財政金融委員長(民主党参院議員)
 (12/6)
 根本匠内閣総理大臣補佐官(自民党衆院議員)
 田村憲久総務副大臣(自民党衆院議員)

詳細は、全建総連のホームページを参照。
       >http://www.zenkensoren.org/news/15news/news97.html




30年続く「分会もちつき大会」 地元で喜ばれる

■19分会「第30回もちつき大会」 ■2006/12/03

 今年で30回目の開催となった「19分会もちつき大会」。つまり30年目です。あたりまえですが・・・
 「1回目の時は2人目の子がお腹にいたのよネ」とは本田照子さんの言。
 ただし今年は開催場所に悩みました。分会議場の福寿園が最適なのですが、老人ホームだし使わせてくれるだろうか? しかし「案ずるより産むは易し」で、事務長の角さんは快諾してくれて、さらに数々のご協力をいただきました。
 当日は天気も良く、集まった班員さんや職員や入所しているご老人方にも喜んでいただけたようです。
 「こういう分会行事はできる限り続けたいね」という声もあるので頑張って続けたいと思います。
                              庭野 健一(19分会)記
                              菅原 實(19分会)撮影




イヤなことはイヤという権利 金八先生「教育基本法改悪」を叱る 

■講演と音楽の夕べ ■2006/12/08

 「第3回講演と音楽の夕べ」(神奈川区革新と共同の会主催)が12月8日夜、東神奈川・かなっくホールで開かれ、約200人余りが会場を埋めた。

 このなかで神奈川支部の斎藤丈実さん(16分会・写真左)は、ピアノ独奏を披露して会場に詰めかけた仲間の盛大な拍手を受けた。演奏を聴いた岩谷さん(9)夫妻は「凄く良かった。大したもんだ」と、佐藤登志子さん(主婦の会)は「練習より断然よかった。本番に強いんですね」と褒めていました。

 講演した三上満さん(写真下)は、ドラマ「3年B組金八先生」のモデルとして有名な教育研究者です。
 三上さんは「政府が変えようとしている教育基本法案は、子供達に競争を駆り立て、友達を大切にしない社会にしていくもの。勝ち組だけが残る社会をねらっている」と現在の格差社会をますます助長すると批判した。

 「食堂で家族と会食して、憶えたばかりのカタカナのメニューをみて『ラーメンって読めたよ』って言ったとき、ママが『えらいね』って言ってくれた」。 「どうしても出来なかった跳び箱を飛べたとき、『よかったなぁ。出来たじゃないか』とみんなが祝福してくれた。この勇気をバネに、これからは新しい僕になるんだ」。子供が一番嬉しいのは、自分自身が大きくなったなぁと感じたときで、他人と比べる事ではないと三上さんは言う。

 以前、金さん・銀さんに会って「一番嬉しかったのは?」と聞いたら、「戦争が終わって初めて選挙に行ったこと」と答えた。そして「平和のために若い人は頑張ってよ」と言われた。女性が政治に参加して戦争を二度と起さないという意思を感じたという。

 三上さんは「今こそイヤなことはイヤという権利を行使しなければ、とんでもないことになる」と現状を危惧し、教育基本法の改悪、憲法改悪への政府の思惑を阻止していかなければならないことを強く訴えた。




青年部OB 30年変わらぬ友情 「青春の熱き想い」いつまでも 

■ものずき会「忘年会」 ■2006/12/02 

 「家族同様。一生付き合える仲間と出会った」(岡戸)
 「地方から出て来たが、仲間とは離れられない」(山本)
 「いつまでも青年部の延長だ。すぐに顔が見たくなる」(藤田)
 「落ち込んでも気兼ねなく受け入れてくれ、仕事への活力を与えてくれる」(伊井)
 「悩みを打ち明けると、ざっくばらんに相談にのってくれる。田舎育ちの私には嬉しかった」(竹内)
 「スキーに誘われたのがキッカケだったけど、言いたいことが言える気の置けない仲間だ」(岩崎)
 「旅先の伊勢神宮で垂木の寸法を計って警備員に叱られたり、馬鹿ばっかりやってる連中ですよ」(森)
 「毎年の旅行は30年続いている。ずっと青春してます」(瀧川)。

 1976年に青年部で「京都・奈良」旅行に行って以来、一週間前の「京都」旅行まで「ものずき会」のなかまの付き合いは四半世紀を優に超える。
 88年新支部結成で、岡戸・森さんは他支部に所属を移した。その時、夫婦同伴の宴会を催して、「ものずき会」が生まれた。

 神奈川支部を離れるとき岡戸隆道さんは、青春の詩(青年部機関紙)にこう綴っている。「過去二十年間、スキーやスケート、徹夜の文化祭練習、寝ぼけた顔で早朝練習の野球、思い出はきりがないけど特に残っているのは、十年前から始めた「秋の旅行」です。神奈川支部のみなさん、この旅行だけはぜひ続けて、その時は誘ってください。『お前はまだ青年部をやっているのか』と言われるけど、『万年青年部だよ』って笑って答えます。私にとっては組合の青年部は青春だから。。ありがとう、神奈川支部の青年部の仲間たち・・・」。

 現在は港南支部の山本力三さんは、「青森から横浜に出て来た仲間は18人いたが、定着できずにほとんどは地元に帰った。私は組合に入って青年部で出会い、仲間が出来た。なかまと離れたら楽しくない。(仲間が)いるから、横浜で一生を終わるつもり」と熱く語る。

 神戸震災時、被災地の工事をした岩崎秀雄さんは「兎に角忙しくて、仲間に声をかけたら都合を付けてくれて、7人集まってくれた。お陰で3週間で完成した」と当時を振返り、仲間の友情に感謝、その気持ちは今も忘れない。

 建築の仕事をして、組合に入り、青年部で出会った。”青年部活動”を通して、心が通じた。その友情は、他の支部に行って離れても、青年部を辞めても変わることはない。お互いの仕事は常に連絡を取り合い、それぞれの建方時には皆で応援している。年一回の「ものずき会・秋の旅行」を楽しみに、ものずき会・9人のなかまの人生は廻っている。

(写真 忘年会で往事を思い出しては盛上がる、左から岡戸、森、山本、瀧川、竹内、伊井、岩崎、藤田さん、(湯澤さん欠席)=森さんが改装工事をした梅田橋側・和食処かっすい亭)




満額確保めざし総力あげた闘い 国保組合への特別281億1千万円 

■全建総連「11・22予算要求・生活危機突破突破中央総決起大会 ■2006/11/22

 全建総連は11月22日、東京・日比谷公園で、仲間の仕事と暮らしを守るために、来年度の政府予算に「建設国保の育成・強化」、「木造住宅の振興」、「技能労働者の育成支援」、「アスベスト対策」などが盛り込まれるよう要求して、中央総決起大会を開催した。
 全建総連傘下の組合員6404人が全国から結集し、日比谷公園の野外音楽堂は熱気であふれた。
 大会は、「建設にたずさわるものとして、平和憲法の改憲に反対する。また、来年度の国保組合への特別助成281億1000万円を満額確保し、建設業にふさわしい健診・保健指導体制確立に向けて、70万人の力を結集し、全力をあげて奮闘する」と決議した。そして大会後、シュプレヒコールをあげながらデモ行進し、衆参両院議員面会所前で請願行動を行い、建設国保の育成・強化を訴えた。
 伊藤中央執行委員長は挨拶で、「夏の闘いで、今年度より8千万円増額の概算要求額を得たのは、全国の仲間の132万枚ものハガキや国会議員への要請行動のお陰です」と感謝するも、「私たち職人にとっては『命の綱』である国保組合を守るために、なんとしても概算要求額を満額確保しなければならない」と強調した。同時に委員長は、私達の仕事と健康を守り後継者を育成していくために、木造住宅の振興、アスベスト対策、職業訓練の予算に対する要請行動にも、全建総連の総力をあげた闘いの先頭に立って奮闘することを誓った。




グランド狭しと熱戦 若人集まる

■支部フットサル大会 ■2006/11/19

 若い組合員さんやその友達が気楽に、そして大勢参加できるようにしたい、と企画されたイベント「フットサル大会」(支部フットサル大会実行委員会主催)が11月19日午後、無情の小雨降るなか、JR横浜線小机駅そばのフットサル会場で開かれました。
 主に2、30歳代の若者たちが5チームに分かれて出場、グランド狭しと熱戦を繰り広げ、”家族”応援団の歓声を誘っていました。
 このイベントの参加者は、応援団を含めて約50名。本部の岡戸青年部長と法橋事務局長も試合に出場し、息を切らせてボールを追っていました。
 優勝チームにはコシヒカリ米などが贈られ、参加賞がもれなく参加者にも配られました。
(写真 小雨降るなか、ボールを追う出場選手たち=小机フットサル会場)




頑張る母ちゃん パワー炸裂!

■浜建労主婦の会 拡大速報 ■2006/11/17






67名新加入 秋の組織拡大月間終わる

「秋の組織拡大月間」最終確定 2006/11/17

 「一万人の浜建労」を目指した新三ヶ年計画の初年度の「秋の組織拡大月間」が、11月15日終了しました。支部最終確定拡大数は、67名。目標達成率は70.5%でした。なお、浜建労の合計は443名でした。
 神奈川支部は、6月に月間目標95人を設定し、7月からの準備期間を経て、9・10・11月には対象者掘り起しの組合員訪問、対象者訪問と拡大行動に大奮闘し、今回の成果になりました。
 組合員さん、役員さん、事務局さん、青年部員さん、主婦の会の皆さん、最終日まで拡大行動に尽力され、本当にご苦労様でした。お疲れ様でした。
 (拡大数と達成状況最終集計の詳細は、「浜建労拡大速報」を参照。)




笑顔の中で健康講習会 「来年も開きたい」

分会めぐり (21) 1分会 三ツ沢中町町内会館 2006/11/09

 1分会は分会議の9日夜、組合の新しい健康づくり事業「健康講習会」を開きました。
 日頃から身体には気をつけているという皆さんですから、健康は最大の関心事。健康指導には、主婦の会から本田さんと沼田さん、事務局の小川さんがあたりました。
 「測ってみようよ」のパンフレットから一通りの説明を受け、そして各測定項目ごとに分かり易く実施手順を教わりました。健康チェックの測定は、@血圧、A体重・体脂肪率、B腹囲、C尿検査の4種類です。
 「気をつけていても、長いこと無いんだから・・・」などと冗談を言いながら、みな笑顔のなかの測定会になりました。会計の小川さんは「(健康講習会を)やってみて、良かったです」と言い、石井分会長は「次回の分会議は12月の忘年会になりますから、その時みんなで話し合って、来年早々にもまた開きたい」と抱負を語っていました。
分会の参加者は、石井、小川、宮崎、鈴木、平本、渡辺、我妻さんでした。
(写真 冗談を言いながら腹囲測定している石井分会長)




「消費税反対 憲法9条改悪反対」 提灯デモ行進

「消費税反対神奈川区集会」提灯パレード 2006/10/27

 10月27日夜、「消費税反対神奈川区集会」が反町公園で開かれ、神奈川地区労連などから約70人が集まった。各団体の声明のあと「消費税反対、憲法9条改悪反対、教育基本法改悪反対」などのシュプレヒコールを挙げながら、東神奈川まで提灯パレードを繰り広げました。
 神奈川支部からは29人の参加。参加した内田さん(10)は「昨年より参加者が少なかったのは残念です」と言いながら、シュプレヒコールには大きな声で応えていました。山口さん(14)の奥さんは「もう少し速めのデモ行進だと、良い運動になるんですが・・」と冗談を言い、「通りすがりの人たちが関心を示していたので、こういうデモは必要なんですよね」と手応えを感じていました。
(写真 シュプレヒコールを挙げながらデモ行進する神奈川支部のなかま=西神奈川付近沿道)




仲間のつながりを大事に 支部の経験報告

2006年度浜建労秋の拡大中間決起集会 2006/10/23

 小雨降る10月23日夜、浜建労本部は横浜駅元三越裏・県民センターで「2006年秋の拡大中間決起集会」を開き、各支部から役員を中心に約150人が参加しました。2時間余りの集会は、「月間終了まで目標達成に向けて頑張ろう」と締めくくりました。
 菅原組合長は挨拶のなかで「準備期間があったのに拡大の速度が遅い」と指摘、「目標達成に向けて、ハラを据えて取組んで欲しい」と檄を飛ばしました。
 白田神建連副会長(神奈川土建委員長)からは、「組織を鍛えるには実戦が一番。特に拡大月間で動くのが良い。”拡大する人を拡大していく”過程で大きく前進していきます。神奈川土建では5人が動いて1人の割で拡大しました。すると、それにつれて財政の納入率もよくなります」と組合づくりの根幹についての貴重な話が披露されました。
 建設国保事務局長の傍島氏は、10月からの制度改正と公的医療改悪の説明をしたあと、「(1)国保補助金増額の要請ハガキを夏を上回る数にして出しましょう。(2)加入者を増やすことは、制度を良くすることです。(3)健康づくり事業をすすめて、健康を守り制度を守っていきましょう。」と運動の推進を訴えました。
 神奈川支部の岩谷組織部長は経験報告のなかで「分会の組合員さんの生の声に耳を傾け、不平不満・社会の矛盾などの話、要求など出し合い、組合員や役員、事務局員が協力して出来ることは解決していく中で、仲間のつながりを大事にしてきました。こうした一からの組織強化策が少しずつ実って、拡大に繋がってきています」と、堅実で足は遅いが着実な組合づくりが、結局は成果につながっていくことを強調しました。
 中沢神奈川支部長は、「目標に、あと50人。頑張って達成したい」と決意を表明しました。
写真上 神奈川支部の拡大経験報告をする岩谷組織部長。  写真下 「建設国保の要請ハガキを厚労省の役人は一枚残らず目を通します」と講演する傍島国保組合事務局長 =県民センター)




ストライクに大きな拍手 大盛り上がりの一夜

支部ボウリング大会 ■2006/10/21

 10月21日(土)夜、恒例となった「支部ボウリング大会」が横浜駅西口・ハマボウルで開かれ、52名が参加、つかの間のプレーを楽しみました。和気あいあいに冗談を言いながらもプレーは真剣な眼差し、頻繁なストライクに大きな拍手が送られていました。
 成績は、以下の通りです。
<男性の部> 1位・藤原康男(7)、2位・中村洋一(7)、3位・埴生俊介(19)
<女性の部> 1位・湯澤智子(事)、2位・本田照子(19)、3位・伊井佳子(20)
 プレーが終了して、豪華!?賞品(*)がもれなく配られ、大盛り上がりの一夜でした。(*)1位・米10Kg、2位・ビール1箱、3位・発泡酒1箱、ブービー賞・サワー1箱、飛び賞・ビール500mm6本、参加賞・350mm6本、子供賞・お菓子詰め合わせ。
 成績の上位者は浜建労本部の「支部対抗ボウリング大会」に出場の予定となっています。




親子で楽しく作品作り 「来年も楽しみに」と

西寺尾小学校 第8回「親子木工教室」 ■2006/10/22

 秋晴れの10月22日、神奈川支部協力の下、横浜市立西寺尾小学校では「第8回親子木工教室」が開かれました。
 この日参加したのは親子57組、約150名。9時の開始からお昼まで、「イス型小物置き」「スライド式ブックスタンド」「ダストボックス」の作品作りに汗を流しました。
 神奈川支部は、技術対策部の役員さんらを中心に材料の準備などを整え、この日を迎えました。支部からは24人が参加して、作品の組立ての指導、穴開け作業の補助、作品の焼付け、丸太切りやカンナかけの指導など役割分担して応対しました。
 作品が完成して、後藤書記長から合格証がひとり一人に手渡されると、その都度大きな拍手が起きました。渡辺副支部長は終了の挨拶の中で「怪我もなく、楽しく済んだのは何よりでした。来年も期待しています」と締めくくりました。
 「去年は抽選もれで参加出来なかったの」と言う小学3年生。ブックスタンドを見せて、「絵柄を考えるのに時間が掛かりました」と言いながらも満足げのお父さん。作品を手にした皆さんは、口々に「来年も参加します」と楽しみにしていました。
(写真上 完成した作品を前に顔を見合わせる親子。
 写真下 「丸太切り」体験に、行列して挑戦する児童。=横浜市立西寺尾小学校)




中間報告  すごいぞ神奈川支部 目標の45.26%、43名

秋の拡大月間 神奈川支部拡大速報 2006/10/21
拡大表示します




新規対象者の掘り起こし 前回は組合員さん宅訪問

秋の拡大月間 9分会 拡大行動 2006/10/19

 9分会は今期2度目の拡大行動を起こしました。
 前回は主に組合員さん宅を訪れ対象者掘り起し行動で、今回は周辺地域をまわっての新規対象者の掘り起しです。
 組合員宅1件、引続き対象者宅2件、新規飛込み訪問宅3件を訪れました。
 元神奈川土建加入者宅では、組合の利点は承知の上ですが状況が厳しいとのこと。2件目は現在東部建設組合に加入しているという。近い将来には同じ組合になるかも知れないのでその時はよろしくとエールの交換をしました。3件目はインターフォン越しに、組合の概略を説明してパンフレットを渡し、次回に期待しました。
 写真の組合員さん宅は、ハウスメーカーの建売住宅施工を主にしている大工さん。現場の同業者は「労災保険に加入していないと仕事ができないから」と殆どが組合に入っているとのこと。ただ「入りそうな人がいたら、心掛けておきます」と奥さんは話してくれました。

(写真 組合員さん宅を訪問、健康保険や労災保険などの話をする。=吉田幸雄さん宅)




新班長さんが拡大「もう1名拡大したい」

分会めぐり (20) 20分会 ガーデン山自治会会館 2006/10/18

 「災い転じて福と成す」ではないが、一班長さんが存続できなくなり先月は対応に大わらわの20分会でしたが、分会役員さんの尽力で新班長さんが誕生し、その班長さん(伊藤さん)が拡大に成功しました。
 今夜は渡辺、、辻両副支部長がオルグに参加、分会議に加わりました。
 会議では、拡大目標を達成するために、「是非もう一名拡大したい」と皆で決意し、今月と来月の行動日を設定しました。
 建設国保の補助金要請ハガキは50枚以上集まりましたが、「目標は3倍ですから、来月の分会議の15日までに144枚以上集めるように努力しましょう」と寺坂さんから提案されました。27日の神奈川区集会への参加者も決まりました。
 江口さんは先日の15分会でのオルグを紹介しました。要約すると、「拡大は自分たちのものですから、一部の人たちだけではなく全員で行動しましょう」という文書を分会全員宛に送付します、というもの。正論ですよね。今や組織拡大の行動だけではなく、運動全体の在り方が問われていると思う。。一部の役員さんだけが動いての行動は自身にも限界がある。広く組合員さん全体に拡がる取組み方ができるよう、検討される余地が多分にあるのではないか。みんなの運動意識が高まれば、現在より前進は必至ですものね。(教宣の力及ばず、でもあり猛省)
(写真 左から時計回りに伊井、神園、伊井、中原、伊藤、宮、榎本、寺坂、江口、辻、渡辺さん=カーデン山自治会会館)




住宅相談や木工体験 浜建労をアピール

第14回健康まつり 2006/10/09

連日の長雨が嘘のような秋晴の10月9日、横浜市立神奈川小学校で「第14回健康まつり」(主催・健康まつり実行委員会)が開かれ、神奈川診療所や浜建労神奈川支部など10団体が参加した。実行委員長は「子供も年寄りもみんな一緒に、楽しく元気で暮らせる街づくりをしたい。みんなで助け合っていきたい」と挨拶した。
 校庭の回りを健康チェック、医療相談コーナー、各種模擬店などのテントが囲み、中央ステージでは昔懐かしの60年代ポップスの歌と演奏、支部主婦の会の踊りなどが会場を賑わした。
 神奈川支部からは、22人(うち主婦の会から7人)が参加。「住宅相談」「竹細工」「包丁研ぎ」「まな板販売」「木工体験コーナー」「衣類バザー」など各自が役割分担して、一日中対応に追われた。
 普段小刀を握ったことのない小学生は、「初めて竹とんぼを作った。面白かった」と言い、早速飛ばしていた。近所に住む中年男性は、「毎年来ますよ。今年は、竹細工や包丁まな板もやっているんですね」と規模が大きくなったのを喜んでいました。木工体験コーナーでカンナ削りをしている小学生は、カンナくずを「鰹節みたいだ」と言って、臭いをかいで、そしてかじりました。

参加者は、岩谷、渡辺、江口、武田、山口、青木、小川、辻、寺坂、瀧川、七海、佐藤、塚原、後藤、中沢さん、他主婦の会7人。
(写真 神奈川支部のテントは手前から、カンナ削り、竹細工、木工、包丁研ぎ、住宅相談、まな板販売などのコーナーを設けて対応しました=横浜市立神奈川小学校)




「知恵の輪」のような継手 欧米人もビックリ

第27回よこはま技能まつり 2006/10/01

 ハマの職人たちが一堂に会し、熟練の技能を披露する「第27回よこはま技能まつり」が小雨交じりの10月1日、関内・横浜公園で開催された。市連(横浜市建設労働組合連合会)と神奈川建築技能者協議会からは、組合員21人が参加、親子木工教室のコーチや木工体験コーナーなどの指導に一日中汗を流した。
 竹とんぼや脚立、踏み台なども製作販売、跳ぶように売れていた。
 伝統の在来軸組工法紹介コーナーでは、欧米人とみられる6人連れが、”知恵の輪”のような継ぎ手を見てビックリ、外したり組んだりして歓声をあげていた。
 神奈川支部から武田、七海、中山さんが住宅相談とカンナ削り・丸太切り体験コーナーを受け持って、お客さんの対応に追われていた。七海さんは「(横浜技能まつりには)もう何十年も続けて出ています。木造軸組住宅の良さを宣伝して、新築やリフォーム工事が町の工務店、職人に廻ってくるようにしたいです」と抱負を語っていた。




大衆増税反対の要請署名42万筆 3野党に手渡す

9.27大衆増税反対国会集会 (2006/9/27)
 全建総連は大衆増税に反対するため、9月27日に参議院議員会館で「9.27大衆増税反対国会集会」を110人の参加で開催。大衆増税反対の要請署名42万4705筆を民主・共産・社民各党へ手渡しました。
 これまでの運動を合わせると、計98万2132筆の要請署名を国会へ提出しました。 (詳細は、全建総連HPを参照してください。)




「目標達成できそう」各分会奮闘中

秋の拡大月 分会別拡大行動(7分会) 2006/09/21

 「秋の拡大月間」は、7月1日から11月15日まで設定されています。その第1節(第4節まで)の最終日は9月30日(土)で、目標95人の30%、29人です。9月11日現在で拡大の残はあと、9人となりました。
 各分会は対策を練り、拡大対象者宅、組合員さん宅を巡り奮戦中です。19日は、19分会。20日は、23,、7、16、17、18分会。22日は15分会と懸命に動いています。その他の分会も順次計画、準備中です。

 7分会は、拡大行動日を14日の分会議で今日に決め、分会議場のサワイマンション事務所に結集、6名が参加しました。
この夜、合計6件訪問し、対象者も4名あがりました。7分会は既に1名拡大済み。分会のやり切る目標は3名ですから、「今回は、目標達成できそう」と見通しは、明るい。毎回の拡大月間には、地道に地域を巡り対象者を掘り起しては実績を残してきた7分会。「拡大数は、目標より多くてもいいんだよ」と冗談まで飛び出し、皆の表情は明るい。

(写真 「組合員アンケート」を記入し、対象者をあげてくれた古庄秀雄さんとなかま 左から中村洋一、藤原康男、古庄秀雄、古庄文雄さん=古庄さん宅)




来年度概算要求決まる 8千万円増額 特別助成281・1億円に

■国保組合関係予算 概算要求 ■(2006/9/1)
 2006年度予算で各省庁が財務省に要望する一般会計の概算要求が明らかになりました。私たちに関連する予算については、以下の通りです。 (詳細は、全建総連HPを参照してください))
 国保組合関係予算では、特調等と特別対策費補助金を合わせた特別助成全体では8千万円増の281.1億円で要求されました。 なお、定率と普通調整補助金を合わせて2919.5億円を要求。出産育児一時金補助金は1.5億円増の25.5億円、事務費負担金は昨年度と同額の26.3億円で要求されています。

全建総連から
 予算をめぐる厳しい状況の中で、特別助成が8千万円増額の概算要求がなされたことは、地元選出国会議員要請行動を始めとして、ハガキ要請などの諸運動に対して、各県連・組合の皆さんがご努力いただいた結果であると、改めてお礼申し上げます。
 特に今回のハガキ要請行動では、昨年の夏を19万枚も上回る131万枚を超え、史上最高の取り組みとなりました。この概算要求を足がかりに、年末の予算編成に向かって、満額確保を目指して更に運動を進めます。

(写真 「予算要求・生活危機突破中央総決起大会」(2006/7/6)に、全国の建設労働者・職人など7066人のなかまが集まった=日比谷野外音楽堂)




「毎月、開きます」昔話にも花が咲く

分会めぐり (19) 10分会 甚兵衛 2006/09/16

 10分会は16日夜、大口駅前の「甚兵衛」で分会議を開いた。会員の仕事の都合で中々日程が折合わず、ここのところ開けず仕舞いでしたが、暑気払いということでこの日6名が集合、支部から出席した3役員を加え、10人の賑やかな会議となった。
 会議は終始、和やかな雰囲気で行われ、昔話にも花が咲いた。分会の現状など出し合ったあと、茂木分会長は「毎月、日を決めて分会議を開きます」と確約した。心配されていだだけに、オルグに訪れた3人は胸をなで下ろした。
 内田さんからは、7月23日の全県組織活動者会議の経験談が披露され、「人数が増えればいろいろな要求が実現していく」と皆で納得した。9月、10月と2回の組織拡大行動日も決めた。
 分会で健康管理ができる「健康講習会」も開こうよと提案され、他の分会と合同で開催してもいいなあと話が広がった。アスベスト講習を受けた茂木章さんは解体工事の装備は大変ですよと話し、長尾さんからは冗談が連発されていた。鈴木さん、小川さんはもっぱら聞き役に回り、話しを弾ませた。茂木さんは「青年部に加入したい」と意欲をみせて、「青年部も喜びますよ」と渡辺副支部長は笑みをみせた。

(写真 蕎麦屋さんで会食しながらの会議。役員もオルグ。 左から岩谷(役)、藤原(役)、渡辺(役)、小川、鈴木、長尾、茂木、内田、茂木さん=甚兵衛)




みのもんたTV予約待ちとか 「健康講座」開く

分会めぐり (18) 9分会 入江中部町内会館 2006/09/16

 9分会は分会議の16日夜、神奈川診療所・友の会事務局の牛山和子さんを講師に招いて、「友の会 健康講座」を開いた。辻健康管理委員長の予てからの要望で先月分会議で決め、この日の運びとなった。
 牛山さんは、「欧米文化の影響で食生活が変わり、大腸癌が増えている。日本人の4人に一人は癌患者なんです」と説明。さらに「生活習慣病は小学生まで年代が下がってきたんです」と、食生活を改善しないと将来危機的な状況になると危惧した。そのあとフリートークになった。生活習慣病には「肥満」が大敵、とダイエット談義。みのもんたの「おもいっきりテレビ」には、食品会社が売込みで何ヶ月もの予約待ちになっているとか。岩谷さんと私は「キャベツダイエット」を推奨した。食事の冒頭にキャベツで腹を満たすと食べ過ぎなくなるということ。牛山さんは「栄養を充分とって、カロリーオーバーに気をつけれは生活習慣病は防げます」と結びました。
(写真 左から安保、牛山(友の会事務局)、岩谷、辻、岩谷=入江中部町内会館)




もっと上を目指して 行動する青年部

部会のぞき見(3) 青年部 定例部会 2006/09/15

 「青年部は5名、拡大目標を達成しましょう」。
----部会の議題に明示され、検討される。具体的に対象者の名前を5名挙げて、行動日が設定される。「5名の目標といわず、もっと上を目指しましょう」と青年部担当の大谷さんの叱咤激励がみんなの笑いを誘う。青年部独自の「集まれ青年!2006秋・拡大出陣式」が9月24日(日)に予定されている。
 今夜は8人が集まり、本部の岡戸青年部長も顔を出し、会議に加わった。「全国学習交流集会in神奈川」や「神奈川労連青年部「沖縄平和ツアー」への参加が呼びかけられ、平和運動への取組みが強調された。情勢を学習し、国保予算要求のハガキ運動への取組みも討議された。
 秋、春の拡大運動の成果や「万葉倶楽部・組織拡大決起集会」や「原水禁大会」への参加、「秋の支部バス旅行」、「フットサル大会計画」など青年部の行動が目立っている。執行委員会への参加も欠かさず、2人ずつ顔を出す。一時停滞している時期もあったが現在、羽富部長を中心に部員も増え、まとまりのある、そして大いに活気の溢れた「青年部」となった。
 基本組合の活動への参加、青年部独自の運動と大いに忙しいところではあるが、そんなものは微塵も見せないところが、青年の「青年部」たる所以である。

(写真 部会に集まる前列左から土井、津ノ井、簗場、後列左から西山、岡戸、角本、中島、羽富、角田さん=神奈川支部事務所)




すでに動いて3名加入 拡大奮闘中

分会めぐり (17) 8分会 横浜市松見集会所 2006/09/14

 「秋の拡大月間」が始まり、8分会は9月6日には動き出した。6名が集まり、対象者を出し合った。地域回りというよりも、「組合員さんのつながり重視」という作戦を採っている。今期目標は4名だが、既に3人の加入。鈴木分会長は「入りたい人がいたら、健康保険が家族入院無料になる事などを説明して説得したい」と意欲を見せる。さらに次回の行動日を計画している。
 「この時期、組合の行事や動員が多いが、みんなでやり繰りして必ず出席している」。9・22神建連総決起集会、9・26市連労働安全大会への参加も人数を揃えた。
 最上さんは「分会で健康講習会を開きたい」と提案。大勢の人に集まって貰って実現したいという。福井さんは10日の「支部バス旅行」の楽しい話を報告しました。長谷川さん、萩原さんからも様々な話がでました。
(写真 分会議する左から萩原、福井、鈴木、長谷川、最上さん=横浜市松見集会所)




平和の誓いを新たに

2006年浜建労「平和のつどい」 2006/09/12

 浜建労「平和のつどい」が小雨降る9月12日夜、東神奈川・建設プラザで開かれた。「日本国憲法は世界平和に役立つ理想の憲法です」と語るジャン・ユンカーマン監督の映画「日本国憲法」の上映と、「核兵器廃絶・戦争反対」を訴える原水禁大会参加者の体験談に参加者113人は、平和への誓いを新たにした。
 菅原盛組合長は挨拶の中で、戦争を起こさないようにするために「今日からでもいいです。立ち上がってください」とこの会場の参加者に平和運動への関わりを訴えた。
 原水禁大会参加者の海老塚日出男さん(保土ヶ谷支部)は「若い人が大勢居たのには安心した。これからも平和運動を続けていきたい」。小林秀行さん(中支部)は「東京ドームの3倍もの人が一瞬にいなくなったのは、恐ろしい」。瀬川彰吾さん(磯子支部)は「戦争からは、悲しみしか生まれない。原水禁運動を世界中に拡げないといけない」と語った。そして、大会の参加者は口々に「戦争を二度と起こさないように、この悲惨さは語り継がないといけない」と話し、この経験をもとに組合運動を頑張っていきたいと決意を述べ、満場の拍手を受けた。
 
(写真 「原水爆禁止世界大会・広島」に参加した仲間の体験談と主張に耳を傾け、感激の拍手を送る神奈川支部のなかま)




楽しかったでござる 温泉入浴、バイキング、ブドウ狩り

「秋の支部バス旅行」 2006/09/10

 好天に恵まれた9月10日、神奈川支部は恒例の「支部バス旅行」(厚生・健康管理委員会主催)を開催。この日を心待ちしていた参加者(102名)は、山梨県石和温泉入浴とランチバイキング、そして巨峰食べ放題の企画を一日中満喫しました。
 車中で、渡邊副支部長は「親睦と団結を強めるこのバス旅行は、10年以上になりました。今日一日、楽しく過ごしましょう」と挨拶しました。
 信玄餅で有名な桔梗屋では、製品が出来るまでの行程を見学、信玄餅の包装を体験して、それがお土産になりました。巨峰より旨いピオーネのブドウ狩りは、各々ハサミで根本を切り取っては、口に頬張りました。ワイン工場内を見学して、試飲。ジュースもあるし子供達も満足の顔。大人は、試飲と称して、何杯飲んだことか。(結局、お土産にワインを買っていくことになりました。)
 参加した子供達は、いろいろな感想を寄せてくれました。
 ◆「こんなに楽しいとは思いませんでした。ルートもたくさん回れたし、サービスも快適でした。組合のツアーやイベントがあったら、また参加したいです」(小泉聡美)。
 ◆「思い出に残りました。お土産がもらえるんだ、と思った時とても嬉しかったです。お風呂で汗が流せて、さっぱりしました。朝早くから一日中お世話になりました」(牧晴香)。
 ◆「ローストビーフをお姉ちゃんといっぱい食べて、美味しかったです。今度はプールでもお泊まりでも、いっぱい行きたいです」(湯澤南美)。
 ◆「ブドウ狩りやワイン工場見学、ずっとバスと歩きで移動で少しだけ疲れたでゴザル。でも初めてのブドウ狩りがやっぱり楽しかったでゴザル」(斎藤蛍)。

(写真上 勝沼の果樹園でブドウ狩り。ハサミを入れ、ブドウを切り取る組合員家族。写真下は、工場内で信玄餅の包装を体験している様子。プロのように手早くはいきません。)




「厚生・健康管理委員会」は大忙し

部会のぞき見(2) 厚生・健康管理委員会 2006/09/07

 今日の部会は、検討議題が目白押しで、どれをとっても重要案件ばかり。この秋の「厚生・健康管理委員会」は、大忙し。
 (1)健康診断
 (2)健康づくり事業
 (3)バス旅行
 (4)健康まつり
 それぞれの案件に詳細な打合せがされた。
 「健康診断」は集団検診日程が11月まで決まった。受診率が上がるよう分会で宣伝しようと、確認された。
 「健康づくり事業」は19分会が早速「健康講習会」実施第1号。その経験が披露された。他分会も開催を促すよう努力する方向が確認された。
 「バス旅行」案では、申込人数、役員の役割分担、バス座席の確認や時間割、注意事項など緻密に計画された。
 「健康まつり」は10月9日神奈川小学校で行われるが、昨年より規模を拡大して「竹細工」「体験コーナー」「研ぎ物」などが新たに計画に加わる。参加人数、役割分担の確認や広告掲載などに知恵を絞った。
 (写真 左から大谷(事)、小川、鈴木、辻、佐藤、渡邊、寺坂、中沢、小川(事)=支部事務所)




先陣を切って分会で健康管理

19分会・健康講習会 2006/09/04

 19分会は4日、分会議場の福寿園横浜(菅田町)で支部では初めての「健康講習会」を開きました。参加者は分会員と家族、事務局、他分会員を含め19人。「けんせつ通信」のけんこうコーナーでお馴染みの越後保健師さんも特別指導で駆けつけてくれました。この「健康講習会」は建設国保組合の健康づくり事業で、今年度から導入されました。
 8月3日の健康指導員講座」を修了した仲間が測定器の取扱いを説明。それを聴きながら、用意された健康測定器を使い血圧、体脂肪、尿検査など指定項目に沿って測定。測定値は自身で記録紙に記入していました。
 「出掛けにしてきたから、今は一滴も出ません」と言っていた菅原さんも、尿検査の時にはなんとか間に合い苦笑い。気心が知れている同士の集まりですから、和気あいあいの測定会になりました。
 今回は19分会が先鞭を付けましたが、続々と他分会が「健康講習会」を開く予定。「健康講習会計画書」は支部事務局と連絡を取りながらすすめ、予定日の2週間くらい前に支部に提出されるといいと思います。実施前に機材(血圧計、体脂肪計)5人に一台、メジャー3個、紙コップ、尿試験紙、塩分試験紙、テキスト、参加手帳人数分などの用意が必要となります。

(写真上 血圧測定している高田さん(左)と大内さん、写真右 講師の説明を受けて測定器を使いながらの実習風景=福寿園横浜)




「拡大するぞ」 決起集会で決意表明

2006年秋の組織拡大決起集会 2006/09/03
 「拡大するぞ」と神奈川支部の仲間(58名)は集まり、「がんばろう」とコブシを突き上げた。
 支部は9月3日、万葉倶楽部(MM21)で「組織拡大決起集会を開いた。

 佐野国保組合事務局次長は講演のなかで、「月ごとに3000円を超えたら償還できるのは神奈川だけ」とこの建設国保は、他に例のない全国一のすぐれた償還制度であることを強調。「組合員でいることのメリットは大きい。組織拡大でこの制度を維持していくことが重要」と力説した。。
 松本本部事務局長は、建設産業の現状と将来の展望を説明したあと、「新三ヶ年計画の1年目を成功させ希望の持てる建設産業の実現を」と訴えた。
 岩谷組織部長は拡大月間の成功に向けて、支部「やりきる目標」95名を達成するために、「まず、第1節の9月30日までに目標29人を拡大することが必要」と訴えた。
(写真 閉会あいさつのあと、「がんばろう」と決意を表明するなかま=MM21万葉倶楽部)




「知らなかった」では取り返しがつかなことも
9月26日 安全大会 神奈川公会堂で

開催のお知らせ   労働安全衛生大会 2006/08/29

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被爆者たちの無念さ
参加した三浦国男さん(12分会)が手記

原水禁06年世界大会(広島) 2006/08/25

 毎年、神奈川支部から「原水爆禁止世界大会」に代表が派遣されていますが、今回8月4日より6日まで、広島に行かせていただきました。今までいろいろな人に話を聞かせてもらいましたが、現実に広島に行って、本当に自分の脚、目で見て、胸の内から被爆者たちの無念さが分かりました。「こんなもの(原爆)がなぜ日本の広島、長崎に投下されたのだろう」。悔しくてなりません。
 分科会までの時間、子供の頃被爆したというタクシーの運転手さんの案内で、被爆地を見て回りました。ひとつひとつ、いろいろの場所を見て歩いて、びっくりしました。資料館で、小さい子供から大人まであの焼けただれた姿を見て、自分の身体がすくみました。地元の人に聞いた話ではあの大きな川が、人々が重なり合って一杯で、こちらから向こうへ人の上を渡って行ったとか。とても今の平和な世の中では、考えられないことです。
 原爆が投下された場所によっては、もしかしたら私達が犠牲者だったかも知れない。私達は健康で毎日毎日元気でいる。あの広島、長崎の被爆者達が何十万人もいて、その気持ちを考えると本当に気の毒に思ってなりません。
 今回は神奈川支部の各分会の仲間の皆様のカンパのお陰で、代表として参加させていただき、本当に有難うございました。
 最後に、広島、長崎の犠牲者の皆様のご健康をお祈りします。
 
 神奈川支部代表 三浦国男
(写真 終業後、原稿を届けてくれた三浦さん=拙者宅前)




戦争のない平和な時代を
参加した西山敦之さん(27)が手記

原水禁06年世界大会(広島) 2006/08/23

「原水爆禁止2006年世界大会」に参加して
青年部 西山敦之

 まず始めに、今回派遣していただき「ありがとうございました」。
 広島に行こうと思ったのは、平和について、戦争について興味があり、原爆ドームも見られるし旅行気分の気持ちも多少ありました。
 広島に着いて少し時間があったので、原爆ドームを見学に行ったんですが、テレビで見るのとは違い鉄筋コンクリートで建っていた建物が、一発の原爆であそこまで破壊されるのかと本当にショックを受け、憤りさえ感じました。ほぼ真上で爆発したため、爆風をあまり受けずにすんだために形が残っているとのことで、周辺の建物はすべて飛ばされ、跡形もなく焼き尽くしたそうです。その原爆の恐ろしさを肌で感じ取れる場所を見学して、旅行気分など無くなりました。東京や横浜、日本各地で原爆は落とされなかったにしろ、空襲で焼け野原になったのは知ってのとおりですが、日本は過去に朝鮮半島や中国に侵略を行ったことも事実として受止め、考え学ばないといけないと思います。どのような経緯で戦争が起きたのか、勉強不足のためほとんど理解出来てませんが、意味のある戦争など無いし、戦争で得ることもなければ解決する問題などもある訳ないと思います。その反面、無くすることは無数にあります。今この瞬間、自分の頭上に戦闘機が飛んできて原爆を落とされたらどう思い、感じるか、皆さん考えてください。自分には希望があり、夢もある。結婚もしたいし、子供も欲しい。親孝行もしたい。やりたい事が山ほどある。子供達にも同様にあると思うし、大人、老人にもそれぞれいろいろあると思う。一瞬で、何もかも破壊してしまう戦争などは、もう今後やってはいけない行為だと思います。
 その後、世界大会に参加して、そこでまたショックを受けました。自分の無知さを知らされ、また毎日平和で生活できることの素晴らしさを実感させられました。世界各国、日本各地からたくさんの人が参加して、みんな自分の考えを持ち、平和に対する思いが溢れていました。参加者のなかには、自分より若い人も多くいてアルバイト代を貯めて参加している学生もいました。自分は行動費まで貰って、少しでも旅行気分があったのが恥ずかしくなりました。
 二日目は分科会に行き、「日本国憲法九条を考える」会に参加したんですが、ただ参加しただけになってしまいました。勉強していけば良かったと反省しています。同じ神奈川県から参加した組合の人は、地元の横須賀基地問題を取り上げ、自分なりにどう九条を守っていくか発言していました。九条は簡単に言うと「戦争をしない、陸海空軍を保持しない」ということです。最近の日本では矛盾が起きていて自衛隊の海外派遣などがあり、明らかにおかしな行為が行われています。一部政治家は、憲法改正を視野に入れているようです。そんな行為は絶対に許してはいけないと思い、学びました。
 このように今回参加し、得たことは、人生観まで変えさせられる体験でした。しかし今回、自分は参加したに過ぎません。他の組合では自分と同世代の若い人が二十人以上いて、事前にしっかりと勉強してきていました。浜建労でも若い人が大勢参加するといいと思います。戦争、被爆をした人があと何年、話を語ることができるでしょうか。戦後61年、体験の話を直に聞き取れるのは自分たちが最後の世代だと思います。その事実を後世に正しく語り継ぐ責任があると考えます。自分のように平和なのがあたりまえのように思っている若者が沢山いると思います。そんな平和ボケしている僕らに、貴重な体験ができるチャンスを与えてもらいたいと思います。
 最後に全世界が戦争のない平和な時代を築いていけるよう、ひとりひ一人小さな努力と活動をしていきましょう。「ありがとうございました」。

(写真 原稿を書き上げて支部に駆けつけた西山敦之さん=支部事務所)




消費税増税は、ごめんだ

「革新と共同の会」 駅頭宣伝活動 2006/08/20

 「消費税の大増税は許さない」と神奈川区革新と共同の会(浜建労、民商、市従、年金組合など)は8月20日、東神奈川駅前歩道橋上でビラ配りと署名活動を行った。参加者は、14人(支部から8人)。合わせて浜建労税対部からの運動の一環ともなっている。
 「消費税増税を許さない声を一緒にあげていきましょう」と道行く人にチラシを手渡し、署名を求めた。図表にして一目で理解できるパネルを掲げ、また政府の増税計画の所得税UP、消費税UPに、「反対、賛成」のシール貼付け投票も実施した。日曜日の午後の人混みの中で一時間あまり、汗を拭いながら、声高に呼びかけた。
 定率減税の半減やたばこ税の負担増。年金暮らしのお年寄りの住民税が10倍になった人もいるという。しかし、政府は、今後5年間で社会保障費を1兆6000億円削減することをはじめ、歳出を十数兆削減するとしている。また福祉のために安定財源が必要、と消費税増税を考えている。消費税は「福祉の充実」「高齢化社会への対応」を口実に導入されたが、社会保障制度は後退の連続だ。消費は冷え込み、景気を悪化させた。格差と貧困を拡大する消費税増税は、ゴメンだ。
(写真 政府の増税計画にシール投票をしている様子と署名活動。遠くにチラシ配り=東神奈川駅頭)




「もうへろへろです」 工作に夢中

二谷小学校「親子木工教室」 2006/08/20

 猛暑が続く8月20日、区内の二谷小学校で第4回「親子木工教室」が開かれ、児童と家族約180人が参加、午前中のひととき、思い思いに工作を楽しんだ。
 支部では年中行事となっており、3ヶ月前から準備に取りかかっている。開始前には会場の準備万端。参加組合員20人は先生役。
 宮林さん(11)は「親が手を出さないように子供にやらせているのは感心した。教える目が違ってきた」。中村さん(7)は「お父さんが童心に返って、夢中になっていた。子供と一緒にやるのはいいことだ」。
 子供達に感想を聞くと、「パパとやったし、いすをつくるのがはじめてだからたのしかった」(1年生)、「このキッチンペーパーホルダーは大好きなお母さんにプレゼントします。らい年もおやこもっこうきょうしつにさんかしたいです」(2年生)、「じぶんのいすをはじめてつくってうれしかった。たいせつにします。だいくさんありがとうございます」(1年生)等々、感想を述べてくれました。
 司会の鶴井さん(2,3)は「この木工教室の作品がj100周年のタイムカプセルに入っています。何十年後に開けたときのお楽しみですね」と紹介した。
 責任者の武田さん(18)が最後に、「毎年イスを造りますが、工夫懲らしてよくできています。大変上手に出来ました。全員合格です」と太鼓判を押すと、会場から大きな拍手が起こりました。合格証を手にした子供達は、自分の作品を手に満面の笑みを浮かべ、会場をあとにしました。
 もう一人の子供の感想。「いっぱいつくったので、もうへろへろです」(2年生)。

(参加者 鶴井(23)、菊岡(23)、中沢(7)、後藤(7)、中村(7)、辻(9)、岩谷(9)、瀧川(9)、宮林(11)、斉藤(11)、厚海(12)、新井(12)、青木(14)、山口(14)、七海(17)、武田(18)、中山(18)、佐藤(19)、江口(20)、寺坂(20)、小川(事)、羽富(青)、津ノ井(青))
(写真 イスを製作中の親子とアドバイスする組合員(右)=二谷小学校)




パワー溢れ 熱い友情も

部会のぞき見(1) 青年部 支部事務所 2006/08/18

 兎に角、若い。パワーが溢れる。
 7時30分に始まるが、仕事の都合で後から加わるのも歓迎。中島さんが来たときは「おお、久し振り〜」と歓声。聞けば、「部会のお知らせハガキに赤ペンで『たまには出て来てね』って書いてあるんだもの」と言う。
 青年部は組織拡大では、昨年度、今年の春と着実に実績をあげている。西山(茂)、津ノ井さんは、「現場ではよく拡大の話をするんですよ」と常に心掛けているという。「拡大の時は最初に『組合に入っていますか?』って聞かずに『健康保険は何処に入っていますか?』って言うんだよ」と、青年部担当の大谷さんのアドバイス。一同が「お母さん」と慕っているその言葉には、聞き分けがいい。9月3日の万葉クラブの組織拡大出陣式には、青年部全員集合と呼びかけた。
 西山(敦)さんは、原水爆禁止世界大会の報告をした。「平和だから、仕事が、遊びが出来る。どれだけ凄いことか確認できた。戦争の悲惨さを語り継ぐために、若い人が順番に行って欲しい」と語る。皆、その真剣さを肌で感じた。「参加人数を増やして欲しいね」との抱負が、皆の口から出た。
 若い人が中心になって計画中の「フットサル大会」には、既に10人くらいの参加者を予定し、友達の輪を拡げ、さらに増員を目指している。それに次回以降の種目にも話が及び、さまざまなアイディア沸騰中。富士登山、ソフトボール、ハイキング、バーベキュー、TVイベント参加のドラゴンボート等々ここには記せない項目まで出て、大盛り上がりでした。
 閉会の挨拶になり、「お願いがあるんですが・・」と。何かと思うと、「助っ人を頼みたいんだよ」と仕事の手の貸し借り。「俺も頼みたいんだ」と2人目。「無理矢理でも融通をつけるんですよ」と津ノ井さんは笑う。携帯電話のスケジュール表とにらめっこしながら、お互いの都合を調整していた。

(写真 左手前から西山(茂)、簗場、津ノ井、西山(敦)、土井、長尾、中島さん=支部事務所)




暑気払い 「いいですなぁ」

分会めぐり (16) 1分会 三ツ沢中町町内会館 2006/08/17

 「組合費をきちんとその月に納める」というのは組合員としての基本だ、と1分会の皆さんはその姿勢は崩しません。毎月の完納は、連続しています。
 前回訪問したとき、「分会費を週末にかけて預かっているのは不安なんですよ。だから、分会議の日にちを変更して調整しているんですよ」と苦労している様子。先日の支部の会議で、「要望のある分会には集金で対応します」と決まりました旨を告げると会計の小川さんは胸をなで下ろしました。「明日、事務所に納めに行くから、詳しく聞いてみなくちゃ」と。
 (どさくさまぎれに)「執行委員会や組織会計委員会に出て来てくださいよ」と要望しちゃいました。(ヘ(´o`)ヘ
 会議が終わり、アスベスト労災の話題で持ちきり。「知らないで仕事して、今頃になってアスベストの被害があります、って言われてもどうすりゃいいんだよ」と、もっともな話。「死んでからアスベスト認定されても遅いんだよな」。(でもせめて、怪しかったら労災認定されて、家族を安心させてください。)
 この度、新加入の方を受け入れてもらうことになりました。「新らし人には初めに分会議に出て貰って、顔合わせをしたいですね」と一同。加入の方には、暖かい雰囲気に早く慣れて、打ち解けてもらいたいです。
 あと一週間くらいしたら、近所のそば屋さんで「暑気払い」の予定。「10人くらい集まるでしょう」と石井分会長。分会運営に腐心している。一杯飲りながら、よもやま話。「いいですなぁ」。

(写真 左から鈴木、平本、渡辺、我妻、宮崎、角田、石井、小川さん=三ツ沢中町町内会館)




拡大がんばりましょう

分会めぐり (15) 2,3分会 神奈川支部事務所2006/08/15

 今月の2,3分会の分会議は盆休みにもかかわらず、定例の15日、7時半に開催。いつも写真のような雰囲気だそうです。
 今日は渡邊副支部長がオルグに訪れ、組織拡大と健康まつりの訴え、それと組織整備の問題に理解を求めました。
 組織問題では、「一組合員さんの分会への帰属をめぐって」の議論に一石を投じた鶴井さんと菊岡さんから様々な意見が出、会計の矢野さんを交え、分会としての一定の結論に至りました。
 会議は、鶴井分会長の司会で議題に沿って、丁寧に進む。
 拡大目標は3名。「神奈川区の人口は増えているんですよね。今回はいつもより厳しいけど、支部目標は95名だから頑張りましょう」と鶴井さん。統一行動日を決め、9月3日のMM21万葉クラブの「学習・決起・出陣集会」には4人の名前があがった。
 健康まつりの広告には、分会から費用を出して協力することを決めました。
(写真 左から鶴井、(渡邊)、矢野、菊岡さん=神奈川支部事務所)




肺がんの宣告 組合の熱意で固く決意
「アスベスト労災認定」勝ち取る
「組合に入ってよかった」

遺族からの手紙 2006/08/11
 突然の「肺癌宣告」を受けて戸惑い、苦悩する支部組合員さんとご家族。闘病生活を続けるなかで、「アスベスト労災」を申請。認定を勝ち取るまでの様子を、奥様が綴ってくださいました。

 平成17年1月頃から体調が悪く、咳が出、微熱が出る日が続くようになりました。最初は風邪かなと思い、市販の薬を飲みながら仕事をしておりました。一向に回復しないので6月、近くの病院で診ていただき、横浜労災病院を紹介され受診したところ7月22日、肺癌の宣告をされました。私達家族は、言いようのないショックを受け、本人は愕然としておりました。しかも病魔は既に進行しており4段階の3、手術による摘出は無理という最悪の状態でした。「まさかうちの主人が・・・・」。今まで病気とは無縁だったのに、信じられない気持ちと、これからどうやって生活をしていけばいいのか、不安で眠れぬ日々が続きました。夫は抗ガン剤と放射線の治療を受け、髪は抜け、身体は放射線をあて上半身両面とも焼け、痛々しい姿になりました。
 そんな時、浜建労の方から一本の電話をいただきました。それは夫の土木作業という業務内容から、「アスベスト関連の可能性があり得るということ。そしてセカンドオピニオンを受けませんか」ということでした。はっきり言って信じられませんでした。夫がアスベスト? セカンドオピニオンなんて主治医に失礼な話。---否定的な思いしかできませんでした。しかし、組合からの熱い説得に家族で話合い、セカンドオピニオンを受けてみることにしました。そのころの夫は、歩くことにも疲労を感じており、それを察して組合の方が病院まで車で案内してくださりました。先生は今まで何人ものアスベスト患者を診ている名医、しばぞの診療所の海老原先生です。レントゲン、CT等を診て即、八割の確率で労災認定されるでしょうと診断されました。「もしも労災で国から認定されれば、夫の補償、家族の補償」。私達には、思いもよらぬ助けが--。組合の熱意に、夫も私達も認定してもらえるよう、固く決意しました。
 その後は、アスベストを受けた可能性のある現場、作業日など、会社の協力もあり、事細かに調べました。そして労災申請の結果は、業務上現場が転々とするため、確かな証拠がなく、白とも黒とも言えないとのことでした。やっぱり国で認定なんてそう簡単なものではありません。もうダメなんだ、とがっかりしました。でも組合の方、先生は諦めませんでした。(最終的手段の解剖まで---。)
 11月には、肺にあった癌は腰に転移しました。もう長くはない、とのこと。更にショックを受けました。夫には転移のことは告げず、最後まで悔いのないよう、娘と二人で懸命に看病しました。夫の兄弟も励まし、旅行にも連れて行ってもらい、楽しい日々を送らせてもらいました。
 翌年2月17日朝、昏睡状態のまま静かに息をひきとりました。癌と診断され、苦しむ夫の姿を見るのに長く感じ、時々笑う姿に短く感じ、あっという間でした。夫はその夜胸膜皮厚斑が発見され、それを標本にしていただき、組合から再び、労災申請の手配をしていただきました。一緒に悲しんでくださった組合員の方を、「人」として温かさを感じました。葬儀、四十九日とあっという間に過ぎ、夫の居ない生活は悲しみ、不安、いろいろ考えさせられましたが、明るく頑張ってまいりました。新聞、テレビのニュースでも、アスベストに関する報道がされ、多くのアスベスト患者がいることを知り、気長に待つことにしました。
 6月28日、監督署から連絡があり、認定されたとの報告がありました。予想以上に早い認定。驚きました。早速、夫の前に報告しました。アスベストで命が短くなってしまったことに、悲しみと悔しさが溢れました。
 ここまで来られたのも、組合が支えてくれなければ無理だったと思います。特に本部の市川さん、神奈川支部の小川さんをはじめ、支部の方々には、本当に良くしていただきました。私達家族は、心身ともに助けていただき心より御礼申し上げます。組合に入っていて良かった。これからは、夫の分も一生懸命に生きて行こうと思います。
                                    平成18年7月 ○○○○○




「人生が変わった想いです」

原水禁06年世界大会(広島) 2006/08/08
 原水禁06年世界大会(広島)に神奈川支部からは、三浦国男さん(12分会)と西山敦之さん(青年部)が参加しました。今夜の執行委員会で西山さんは「平和への想い」を語り、聞き入った皆は目頭を熱くし、「ご苦労様でした」と拍手で答えました。

 「高校生や大学生がバイト代を貯めて全国から来て、平和を祈っている姿を見て、私は情けなくなりました」。
 普段、「平和」の事を考えてもみなかった自分の無知を思い知ったという。
 ---「人生が変わった想いです」。
 いろいろな人と出会い、様々な想いがよぎります。・・・・・「原爆を落とすことは考えられない」。
 「今回は広島でしたが、来年は自費ででも、長崎にも行ってみたい」と西山さんの想いは熱い。

(写真 西山敦之さん=支部事務所)




組織人員増える 70万2459人に

全建総連 2006/08/01

 全建総連(全国建設労働組合総連合)が6ヶ月ごとに実施している組織基本調査で、2006年6月末日での組織人員数が70万2459人となりました。
 これは、2005年12月末調査より991人、1年前より7063人増加したこととなります。




「測ってみようよ」 健康は分会で

健康指導員講座 2006/08/03
 建設国保には、本人と家族を含め約10万人が加入していますが、死亡者全体の7割が、40から60代の働き盛りです。その憂慮すべき事態を踏まえ組合は改善策として、今年度から「全組合・支部で組合員と家族の健康を守る」活動が始まりました。 

 その合い言葉は「測ってみようよ」。
 3日夜、東神奈川・建設プラザで健康管理委員を中心とした各分会代表25名が集合、「健康指導員講座」が開かれました。(受講した人が分会で実施指導します)
 血圧計、体脂肪、腹回り、尿検査の各測定について、実際に分会で取扱う測定器を使いながら、測定体験をしました。普段使い慣れないような機器を前に、参加した皆さんは、講師の説明に熱心に耳を傾けていました。
 「いつもはもっと血圧が高めなのに今日は正常値だ。尿検査もOK。今日は、ちょっと風邪気味で熱があるんだけど、そのほうが数値がいいのかなぁ」と金子さん(6分会)から冗談がでていました。
(写真 血圧を測定している矢野さんと菊岡さん、大谷さん)

 (参加者は、(2,3)菊岡、矢野 (6)金子 (7)後藤、後藤 (8)最上 (9)辻 (10)内田 (11)渡辺、加藤 (12)三浦 (14)青木 (15)中村、伊藤 (17)七海、佐々木、斉藤 (18)武田、大羽 (19)本田、沼田、佐藤 (20)江口、寺坂 (26)伊藤 (事務局)大谷、小川、塚原、米田 (教宣)瀧川=東神奈川・建設プラザ)




「オルグしよう」と意思統一 「活発な分会」づくりへ

組織会計委員会 2006/07/25


[11分会][12分会]        [19分会]      [17分会][18分会]       [7分会]      

[8分会]           [20分会]          [1分会]          [14分会]

[25分会]          [6分会]          [16分会]          [26分会]

[15分会]          [9分会]

 毎月の組織会計委員会の会議のなかで、「分会議が開催できない」「いつも少人数だ」「活動の参加者が少ない」「役員の後継者ができない」等々、現在の組織上のいろいろな問題点が浮び上がってきました。
 分会独自の活動も行える「活発な分会」にしていくために、25日の会議では改善にむけた意見が続出。分会と分会の交流、分会再編も含めた組織整備の必要性も話題のひとつに上りました。
 当面、すぐに出来るところから手を付けようと、「分会オルグしよう」と組織会計委員会の22人の出席者は、意思統一しました。
(写真 5,6,7月に開催された分会議の様子=各分会議場)

(注釈オルグ organizeまたはorganizerの略で、組織を作ったり拡大したりすること、する人のこと。)




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「サザエさん」の波平さん 労働組合を語る
「私たちは、奴隷か?」 DVD裁判でも勝利
声優一人ひとりをオルグ 48年後に99%の組織化

2006年組織活動者会議 2006/07/22-23

 「常識を外れたとき、猛然と怒る」。
 それが、動機だという。
 生放送のとき、ギャラはその都度だったが、やがて録音の時代になった。その分のギャラを出す局もあったが、段々出さなくなった。
 「おかしいぞ、何とかしようじゃないか」そう考えるアテレコの人が久松保夫さんを中心に10人集まった。共感する人は20人に増えて、毎週土曜日にオルグ。数年やったという。「そのころ声優は200人いたが、一人一人を呼んで喫茶店で口説いた」。
 放送局の下請会社に「覚書き、要望書」を出すが、まるっきり無視。
 「デモをやろう」と決意した。200人は自発的に動いた。
 「下請会社は、どうして話合いに応じないのか」「俺たちは、新しい奴隷か?」マスコミに訴えた。傘に宣伝文句を書いた。カンパは一人50円、役員は無報酬。「何をやるか、分かっていた」。「やめろ、干すぞ!」と局側の百人中95人は、脅かした。でも5人は「やれ」と言ってくれた。「デモはたった200人。屁みたいなものだ」と局は、せせら笑っていた。
 24時間の完全ストライキは、大成果を挙げた。スケジュールが詰まっている放送局にとって、番組に穴を開けることはできない。局は交渉に応じて、ギャラは平均3.14倍で合意。リピート料の支払いも認めさせた。完全勝利だった。昭和48年のこと、10人が集まってから実に10年後のことだった。
 この経験で永井さんは、「共通の問題点を明確にする」「問題点の理解と、力の結集を仲間に呼びかける」「敵を恐れてはならない」「全員の問題を自分の問題と捕らえなければ、闘争には勝てない。自己犠牲を避けてはならない」ということを学んだという。
 
 「世の中にアピールし、世の中の支持を得るためには、きわめて正しい常識が絶対の力となる」。
 その後、声優360人が提訴した「DVD化裁判」では、6年以上にわたる法廷闘争の末、1億2000万円が声優たちに支払われた。裁判の途中、証人に立った永井さんの様子を、機関紙は次のように載せている。
「(前略)負けるかも知れない裁判でした。司法がしっかり時代を見据えていたことに敬意を表します。弁護士さん始め、スタッフの皆さん、ご苦労様でした。原告団の代表を引き受けてくださった野沢雅子さん、ありがとう。そして何よりも、皆さんの団結のおかげです」

 昭和37年(1962年)に始まった声優の運動は44年たった。組織率は99%と笑う。
 「俺たちの年金をつくろうよ」と200人で集めた3950万円の貯蓄は、今、他団体にも拡げて、140億円にも上る。

 「どう世の中をまともにするか」
 「常識で、ウンというところでやろうじゃないか」
 永井さんは、熱い経験を、さらりと言ってのけた。
写真 全県組織活動者会議・本会議場で「組合運動の実体験」を話す永井一郎氏=箱根湯本・ホテル岡田
 
  (プロフィール)
永井 一郎(ながい いちろう)75歳
大阪府池田市出身
(芸歴)劇団三期会〜俳協〜同人舎プロ〜東京アーチストプロ
(主な出演作品) 「サザエさん」波平、「ローハイド」ウィッシュボン、げげげの鬼太郎」子泣き爺、等々




組織拡大こそ要求実現の道
6万人めざす新3ヶ年計画初年度

2006年組織活動者会議 2006/07/22-23

 「6万人めざす新3ヶ年計画初年度の拡大月間を成功させよう」と2006年組織活動者会議が7月22日、箱根湯本・ホテル岡田で開かれた。全県の幹部活動家・書記局が280人参加、拡大月間を成功させるため、二日間にわたって学習・交流をし、意思統一した。
 渡部書記長は激動する最近の政治や建設産業をめぐる情勢を説明、「悪政が強まれば強まるほど、仲間の具体的な悩みや要求が広がります。組織拡大こそが要求実現の道」と組織拡大の今日的な重要性を強調した。
 地区協意思統一会議では、情勢認識を話し合い、新3ヶ年計画の具体化について論議確認した。
 神奈川支部から15人が出席。9つの分散会では、それぞれ支部や分会の状況と経験を話合い、自身の活動と決意を出し合った。
 横浜市連の拡大目標は15、000人の組織に。浜建労は10、000人に。神奈川支部は、今年度95人を目指している。
(写真上 会議の最後に「団結がんばろう」で意思統一を示した280人の仲間)
(写真 本会議場で基調報告を聞く、支部の仲間)




国保の予算要求はがき 2389枚投函

建設国保予算要求ハガキ 2006/07/21

 建設国保の予算確保のために「建設国保予算要求ハガキ」の要請をして参りましたが、その投函も終わりました。
 その集計結果、本部回収目標を上回り、2,389枚集まりました。
 班長・分会三役・執行委員会のみなさま、大変ご苦労さまでした。そして、組合員とご家族の皆様ひとり一人に、心より感謝申し上げます。(執行委員会一同)
 また、この団結した神奈川支部の力を8月課題の「賃金アンケート」回収と、引続く「秋の組織拡大」成功に向け、発揮しましょう。




東部建設労組と接近戦 分会は仲良し

分会めぐり (14) 9分会 入江中部町内会館 2006/07/18

 9分会は、鶴見区に接しています。だから、拡大行動では、東部建設とは接近戦です。辻分会長は、「昼間、脚を伸ばして建設関係らしい家にあたりをつけています。この区域にいる事務局扱の人を対象者を見つけ出すきっかけにして、この秋の拡大運動を進めたい」と話します。
 前回の拡大の成果で、今日の分会議はビール(麒麟の瓶ビールなのだ)で祝杯です。それは半分冗談ですが、今回も本部方針通り目標数を設定しました。岩谷組織部長も決意は固いです。「10年先を見れば、ここで停滞してはいられない」。
 って堅い話ばかりしてはいませんよ。「安保さんは孫が生まれたし、赤池さんは怪我をしたので、『分会議報告』に記入しておいて!」分会長、聞こえていますか?」(m(_ _)m)とか、「・・・・・・・・」(オフレコ)とか等々。9分会は6分会と言われていた頃からみんな仲が良いんです。
 今日は、主婦の会から、岩谷さんがオルグ。主婦の会は横浜市青葉区荏田町(旧緑区)で起きた米軍機墜落事故が25周年を迎え、その悲惨さを「紙芝居」で訴えました。安保さんは、「その子が生きていれば、私の子供と同じくらいだもの。かわいそうだよね」と同情。話は、座間や横須賀の米軍基地の迷惑な話題に及びました。
写真 手前後ろ姿から時計回りに岩谷、(瀧川)、岩谷、辻、安保さん)




「無尽」で賑わう分会議

分会めぐり (13) 15分会 神奈川支部事務所 2006/07/18

 今日は朝から一日中、雨。
 15分会は、会員は46人。支部事務所で分会議を開き、毎月この人数くらいは集まります。
 戸塚や磯子など他地域からの構成員が多いので、7時の開始時刻にはきっちり始まります。組合費の完納にはいつも気をつけています。
 「他の分会と違うのは、”無尽”をやっていることかな」と会計の中村さん。そうやって分会では、賑わっているという。
 新年会は毎年、会員に往復葉書を出して募り、分会費をあてて中華街などで盛上がる。20人くらいになる。
 加藤分会長は、「いつも対象者を捜してはいるんですが、なかなかね」と組織拡大運動の困難さを語る。それでも拡大月間の統一行動日には、「班の中でリストをあげて、デニーズに4,5人集まって、みんなで廻るんです」という。今日は新加入者の高橋さんも加わり、賑やかな分会議でした。

写真 左から時計回りに平沢、高橋、中村、中村、飯島、伊藤、上野、難波、安藤、川名、加藤さん=神奈川支部事務所)




浜建労1万人の組織へ3年間で (初年度)支部目標95人

秋の拡大月間成功に向けて 2006/07/11

 浜建労本部執行委員会は5日、今年度の組織拡大運動の方針を具体的に明示しました。これを受けて10日の支部執行委員会(出席者27人)は、「目標に向かってやり切る」ことを確認しました。
 「組合組織運営上の諸問題の大半は、拡大・強化によって解決できる」。

3年間で6%の純増をやり抜けば、10000人の浜建労。
●年間目標は秋(7-11月)8%、春(1-4月)6%、その他の月(5,6,12月)2%
●分会議で、「拡大の目的」「やれる条件」「浜建労の魅力」を良く話し合って、8%以上の目標を決めよう。
●対象者は、いる=組織率(全国)20%>横浜10%  横浜市への交渉力不足は、組織率の遅れ




平和を願い 全国から3万人

原子力空母母港化阻止・米軍再編合意撤回、7・9横須賀集会 2006/07/09

 原子力空母配備阻止!米軍再編「合意」撤回、7・9横須賀集会が7月9日、横須賀市汐入・ヴェルニー公園で開かれ、首都圏を中心に全国から3万人(主催者発表)が結集(神奈川支部からは58人が参加)、会場全体は熱気に包まれましました。

 仲間の声を聞きました。
●佐藤さん(19主婦) 「横須賀のデモは他とは緊張感が違います。イージス艦など見ると、恐ろしくなりますね。反対の意味を一生懸命に伝えていきたいと思います」
●長谷川さん(8) 「この基地で食べている人がいると思うと複雑な気持ちです」
●岩谷さん(9) 「こんなに大勢集まったのにはビックリした。これからも平和集会に参加していきたい」
●庭野さん(19) 「反対の声を挙げていかないと違った方向にいってしまう。こういう集会は大事だと思う」
●中沢さん(7) 「大きな集会で大きな声を出さないと、それこそ”犬の遠吠え”になる」
●五十石さん(12) 「集会ではなるほどなぁ、って感心して聞いていました。この行動が全国に届くといいですね。機会があれば、また参加したい」
●岩谷さん(9主婦) 「原子力の被害を考えると恐ろしくなります。反対していかないと大変です」
 ●後藤さん(7) 「天気が心配だったがよかった。原子力空母配備の反対は地道に続けていかないといけない」
 ●加藤さん(本部書記長) 「全国から3万人、浜建労からは200人以上の平和を願う労働者が団結して開いた大規模集会の運動を、参加できなかった人、一人でも多くの人に知らせたい」

(写真上=集会に参加した全国の仲間たち 写真下=集会のあとデモ行進する支部の仲間たち)

<支部からの参加者> (2,3)-矢野、菊岡、、菊岡、嵯峨野、(4,5)-前田、(6)-金子、(7)-中沢、後藤、後藤、中村、藤原、(8)-鈴木、鈴木、鈴木、福井、長谷川、(9)-辻、瀧川、岩谷、岩谷、安保、(10)-内田、及川、(11)-渡辺、加藤、宮林、鈴木、石川、石川、(12)-三浦、三浦、(14)-青木、青木、山口、山口、(16)-斉藤、(17)-七海、佐々木、(19)-沼田、庭野、佐藤、佐藤、(25)-望月、(地)-五十石、岸、(主)-五十石、今田、(事)-米田、大谷、小川、塚原




「あてにしているんですよ」と笑顔

第29回住宅デー 2006/07/09

薄曇りの7月9日、20分会は住宅デーを開きました。
 一週間前にはチラシを300世帯に配りました。毎年の手慣れた行事ですから準備は万端。皆それぞれの役割に、手際よく取りかかります。分会予算で購入した新調のテントが会場で輝いています。小さい子供用にカブトムシをあげる、と工夫を凝らました。
 10時の開場には、早速包丁研ぎの注文がありました。孫連れのご婦人は「前にも研いで貰いました。あてにしているんですよ」と笑顔で話してくれました。
それから30分くらいの間に次々と注文がありました。

 参加者は7人(20分会)。伊井、宮、伊井、伊井、江口、宮園、寺坂さん=ガーデン山自治会会館

>2006/07/10
 包丁研ぎ25丁、ハサミ研ぎ5丁、まな板削り3枚と大いに成果がありました。
 なお、カブトムシ(写真上の左端)は容器ごと、お孫さん連れのお父さんに引き取られていったとのことです。「雄雌4匹が入っているので、来年には家族が増えているかも・・・」と成虫に孵した伊井さんは笑いました。





予算要求闘争はじまる

日比谷野外音楽堂で総決起大会 (2006/7/6)
 「建設国保の育成強化」「木造住宅の振興」など私たちの要求を来年度予算に盛り込ませるため、全建総連は7月6日、東京・日比谷野外音楽堂で「予算要求・生活危機突破中央総決起大会を開催しました。大会では、関係省庁に要請すると共に、東京駅近くの常盤橋公園までデモ行進しました。
 (本文及び写真は全国建設労働組合総連合・ホームページより拝借しました。)

 詳細はこちらへ(全建総連ホームページ)
http://www.zenkensoren.org/news/15news/news88.html




建設労働110番 7月23日に実施
日本労働弁護団の後援を得て

■建設労働110番 ■ (2006/7/5)
 不況による倒産などで賃金・工事代金の不払いなど生活の危機に追い込まれる建設労働者が多くなっています。  無理な工期や請負単価の中で、労災事故が発生しても「元請に迷惑がかかるから健康保険でかかれ」など、労災かくしを強要される事例も多く発生しています。また、アスベスト関連疾病(中皮腫・肺ガン・石綿肺など)の他、仕事(労働災害)が原因と思われる病気(職業病)などの悩みにも、建設労働者・職人の組合が電話でアドバイスします。今年も、日本労働弁護団の後援を得て、7月23日(日)午前10時から午後4時まで実施します。
 (本文は全国建設労働組合総連合・ホームページより拝借しました。)
 詳細はこちらへ(全建総連ホームページ)
http://www.zenkensoren.org/news/15news/news87.html




建設現場での違法駐車取り締まり配慮 警察庁に要請

全国建設労働組合総連合・ホームページ What's_now 2006/07/01

 6月に施行された改正道路交通法で違法駐車への取り締まりが強化されたことに伴い、全建総連では、建設現場での関係車両の取り締まりに配慮するよう、警察庁長官宛に要望書を提出しました。  
 要請では、建設職人が日常的に車両を使用し、業務上、やむを得ず駐車する場合があることを強調。5分を越える駐車に対する一方的な取り締まりは、業務に支障をきたす他、地域経済の活動を阻害するとして、取締りの緩和を求めました。
 栗島課長は、「運転手が車両から離れていても、周辺で作業をしていれば5分以上であっても『違反』にはならない」。また、取り締まりは重点地域が中心となっているため、「住宅地などは、交通阻害されていない限り、これまでと(取り締まり方法は)変わらない」と述べました。

詳細は、全建総連のホームページを参照してください。
 >http://www.zenkensoren.org/news/15news/news86.html




「鬼の教宣大学」で学ぶ

「全建総連第33回教宣大学」 2006/07/12-14

「全建総連第33回教宣大学」が宮崎県「パームビーチホテル」で開かれ、全国23県連の組合から124人が参加、3日間の新聞づくりの実習に汗を流しました。
 高橋教宣部長は、「この体験を通してネットワークをつくった。『運動の貯金箱』にしてしてほしい。それぞれ県連、組合、支部の役割のなかでこの経験を役立ててください」と教宣活動の重要性を強調しました。
 一日目は16教室に分かれてコース内容にそって、新聞つくりの基礎から学習。二日目は実地取材から原稿書き、紙面作りと実践します。「完成するまでは。。」と夕食の酒は飲めず、食事もそこそこに退席、頑張ります。「鬼の教宣大学」と言われる所以で、夜中の3時までかかった教室があったとか。私の教室は、10時には祝杯をあげていました。(とうとう、温泉には入れず。とほほ。。。)(T.T)

写真 完成した新聞の合評のあと、前田全建総連執行委員長から修了証を授ける。見守る全国の仲間=宮崎・パームビーチホテル)




アットホームで真面目な分会議

分会めぐり (12) 26分会 菊地功宅 ■2006/06/29

 26分会は20人の会員で、分会議は2年半くらい前からは鶴見区東寺尾の菊地功分会長宅で開かれます。3、4人が常ですが、この日も菊地さんの司会で議題に沿って進められました。
 佐藤さんは「屋根仕事だから、石綿作業主任者の技能講習を受けようと思ってる」。菊地庸夫さんは「楽しそうだから石和のバス旅行を申し込みます」。伊藤さんは「健康のために体温計なんか一人一人に配ってもいいんだよなぁ」「浜建労カードを持ってると材料が割安になる特典があるとか」等々、、いろいろなアイデアを出します。
 「健康講習会」「原子力空母母港化阻止集会」「石綿作業主任講習」「国保予算要求ハガキ」「バス旅行」など、それぞれにかなり踏み込んだ話合いが9時過ぎまで行われました。
 菊地功さんは、「分会では健康管理には気をつけています。今度の講習会には私が出席したいと思います」。奥さんも組合費の集金に協力しているといい、お茶を出したりとアットホームな分会議でした。
「まちかたホームページ」もみんなで見ましたよ。(カラー写真の方がやっぱり綺麗だね、とか。。)
写真 左から伊藤、菊地庸夫、菊地功、佐藤さん=菊地功宅)

伊藤さんのリクエストで、神奈川支部の分会の地域地図を表示したいと思います。
(今日は眠いので、後日ということで。。。) (ー_ー)...zzzZZZ乙乙乙




黙っていると100年先まで基地の街

「7・9首都圏大集会in横須賀」実行委員会 2006/06/22

 被爆国・日本の首都圏に原子力空母を配備することは、三千万人の生命にかかわる重大なことです。動く「原発」の事故で取り返しのつかない事態が生まれるのでは、と憂慮する声がひろがっています。日本が核攻撃の拠点基地とされる危険もいっそう深刻になります。
 また米陸軍第一軍団司令部のキャンプ座間への移転は、アメリカの先制攻撃戦争の司令部を首都圏に置くということです。
 原子力空母の配備を阻止し、基地強化・恒久化計画を打ち破るため、横須賀で二十数年ぶりになる歴史的な大集会を成功させましょう。

黙っていると百年先まで基地の街」にさせられてしまいます。

 誘い合って大勢参加しましょう

●日時 7月9日(日) 午後1時開会
●場所 横須賀市ヴェルニー公園
●集合場所 横浜駅西口交番前
●集合時刻 午前11時




私たちは何のために組合に?

分会めぐり (11) 16分会 大堀会館 ■2006/06/21

 「組合は何のためにあるんですか」「組合の目的は何なんですか」--私たちは何のために組合に入っているんでしょうか。真面目に語られます。
 16分会は、小机の北側にある大堀会館で分会議を開きます。古くから組合を支えている人たちが多い中、この秋と春の拡大では目標数を達成、若い人を増やして会員数は20名になりました。
 分会の最大行事は、新年会。全員に地図入りのハガキを出して勧誘、楽しい一時を過ごします。
 「うちの分会は組合費の集金には、きっちりと回りますから、いつも完納ですよ」と増田さん。
斉藤分会長は「組合費の会計をしますから、必ず分会議は開きますが、最近は二人のことが多いです」と残念がる。
 「仕事確保と組合がつながるといいですよね」「若い人が増えると活気がでますね」等々、前向きな発言がでて、拙者もつられて会話に加わる。「一人でも二人でも分会議は続けましょうね」って言ったら、「一人じゃ会議にならないよ」って。(そりゃ、そうだ(汗)。二人が三人、三人が四人、必ず増えていく分会だと思う。)
写真 左から増田、斉藤さん=大堀会館)




血圧・体脂肪・腹囲・尿チェック 分会で測定
「新しい健康づくり運動」スタート

新しい健康づくり運動 ■2006/06/20

 今年から、新しい健康づくり事業がスタートします。自分と家族の身体の状態を知り、健康に過ごせるよう、組合をあげて取組むことになりました。
 分会で定期的に「血圧測定、体脂肪測定、腹囲測定、尿チェック」を測定器を使って手軽に実施できて、健康管理を行えるものです。
 そこで器具の取扱い、測定の実習などの学習会が計画されました。
健康指導員養成講座
   講座内容・・・健康づくり事業の意義・内容
         ・・・血圧・体脂肪・腹囲・尿チェックの意味
         ・・・器具の取扱い、測定の実習
   開催日時・・・8月3日(木) 夜7時より
   場所・・・・・・・支部事務所
  分会から健康管理委員さんを中心に一名以上出席しましょう。


その後のスケジュール

●指導員を中心に分会「健康講習会」計画を立ててください。

●「計画書支部国保組合・保健師

●分会「健康講習会」実施←機材の用意は支部で(血圧計・体脂肪計)5人に1台、メジャー3個、紙コップ、尿試験紙、塩分試験紙、テキスト、参加手帳を人数分)

●健康講習会実施報告書」と健康づくり事業「参加結果表」の2枚を記入、提出。
支部→国保組合・保健師

* 国保組合は「報告書」と「参加結果表」から参加者を確定し、開催した分会に支部経由で費用助成を行います。(毎月10日締め切り)
 また「結果表」をもとに、異常値のあった方で、相談の希望のある方には、保健師から生活習慣見直しのアドバイスを連絡します。




会館を借りて分会議を・・・

分会めぐり (10) 6分会 白幡工務店 ■2006/06/19

 6分会は7人で、ほとんどが金子さんの親戚ですから気心がしれています。分会議は、自宅の事務所を利用、金子文雄分会長と金子正義副分会長の二人。
 文雄さんは「環境活性化住宅」を提唱し、仕事に実践しているとあって、組合の今回の「新しい健康づくり運動」はいいことだねと言い、健康指導員は正義さんに決まりました。正義さんは「何役もやるから大変だよ」と苦笑い。原子力空母の母港化阻止の横須賀集会への参加も二人予定しました。
 「拡大で歩くんですが、この地区は対象者がいないのが悩みの種です」と正義さん。文雄さんは「なんとか分会を大きくして、その時は会館でもどこでも借りて分会議を開きますよ」と笑顔で抱負を語りました。
写真 左から金子正義、金子文雄さん=白幡工務店)




組合が大きくなれば・・・

分会めぐり (9) 25分会 望月展示場 2006/06/17

 25分会長の望月さんは、昨年度の組織拡大運動で支部最大数の6名を拡大しました。 「組合が大きくなれば、いろいろなことがやれるようになります」と望月さんは言います。「仕事確保運動も積極的に進めることが出来るはず。みんながお互いに協力して、いい世の中にしていきたいですね」と。
 25分会は今期、「住宅デー」の計画中です。健康住宅、耐震構造など在来住宅の良さをアピールしたい、と抱負を語っていました。
 会員数は26、7名で、今日の分会議の出席は11人。(すごいですね)支部健康指導員講座は健康管理委員を中心に参加していくことが決まりました。
 小山さんは最近加入して、今日が初めての分会議。「訳が分からず来ましたが、みんないい人で来て良かったです。土建の人に勧められたんですが、浜建労のほうがいいよって言うんで、入りました」」と笑顔で話しました。
写真(分会議が終わってからの撮影) 左から望月、小山、岩崎、加藤さん)その他(菊池、市川、矢本、間野、間野、児玉、唐笠さん)=望月展示場

←分会議の様子を写真撮影。後日、送って戴きました。(当日大幅に遅刻、みなさんが揃っているところに顔を出せませんでした。)
 写真を送っていただき、ありがとうございました。m(_ _)m






活魚店で納涼会

分会めぐり (8) ■14分会 松葉台青少年の家 2006/06/15
 
 14分会は、全員で10名ですから班はありません。みなさんが組合費を持って分会議に集まります。森さんは鶴見に住んでいますが、必ず出席します。
 会計の永岡さんは、「今日は納涼会が議題の中心ですからね」と笑います。
 会議は議題に沿って、永岡さんの司会で進みます。
 「新しい健康づくり運動」について、青木さんからその経過と内容が説明され、「分会でも、健康管理ができるなんていいことだよなぁ」との声が出ました。毎年の健康診断には、8、9人が出席、健康には気をつけています。国保予算要求ハガキは、「この場で書いちゃえ」って記入しました。(私も^^;;)
 14分会は、「納涼会」が年中行事で今年も7月に開く計画。前年1等賞品を当てた重田さんが開催会場の幹事役。今年は、イケスで釣った魚をそのまま料理して貰うという趣向の、港北ニュータウンにある活魚店でやろうと、話がまとまった。(うぅ〜ん、そそられるぞぉ。。)20人くらいは集まるかも知れない。店から迎えのバスが来るのだ。
写真 左から森、永岡、重田、金子、山口、青木さん=松葉台青少年の家)




奉仕の気持ちです

第29回住宅デー 2006/06/11

 昨晩から降り続く雨の6月11日、浜建労神奈川支部は三会場で「第29回住宅デー」を開催しました。
 三会場の参加者は、合わせて24人。包丁研ぎ、まな板削りなどの作業に追われました。
 「横山工務店」(11,12分会)、「入江川公園」(7分会)、「大豆戸町内会館」(17,18分会)の三会場はそれぞれ準備で工夫を凝らし、町会に申入れて回覧板と各戸にチラシも配布してもらいました。また会場周辺には前日にチラシをポストに投函しました。当日は宣伝カーも廻りその結果、雨天にもかかわらず包丁研ぎは64丁、ハサミ21丁、まな板7枚、その他2丁となりました。
 包丁研ぎ依頼の主婦の方は「えっ、この値段でいいんですか」との驚きの問い。応対した組合員は「私たちは奉仕でやっていますからね。本当は無料でもいいんですけど、大量に持ってこられても困りますので・・」と答えていました。
 「住宅デー」は全建総連(全国建設労働組合総連合)が毎年、統一日を設け全国的に開催する催しで、支部では三月からその準備に取組んでいました。「地域住民に奉仕活動する」という従来の枠から一歩進めて今年は、無料住宅相談も設け仕事確保に結びつけたいという取組みでしたが、今回相談件数はなく反省点の一つとなりました。
 作業が一段落したところでみなさんに話を聞くと、「主婦の会に協力して貰って、受付は女の人のほうが華やかでいいね」、「住宅相談のチラシには、こちらの連絡先を入れておかないといけないね」、「宣伝カーは一日中廻れば効果的なんだけどね」等々アイデアが出され、もう次回の開催に向けて話が弾みました。
写真 「包丁研ぎ」と「まな板削り」の依頼を受けている会場受付風景=入江川公園会場)

「横山工務店」(11,12分会)

 朝は、8時半ごろから準備開始。会場は大口商店街の入り口に位置し、人通りが多いところですが、この日はあいにくの雨とあって例年よりはちょっと少なめの注文とのこと。会場はお二人のご婦人が受付にまわり、華やいだ雰囲気の中で終始、活気がありました。
 参加者は、合計10人。
石川、宮林、斉藤、渡辺、加藤さん(11分会)。
田中、三浦、三浦、厚海、横山さん(12分会)。

「入江川公園」(7分会)

 横浜線大口駅の東側、市の公園を拝借しました。チームワーク良くテント設営から会場作り。天気が良ければ公園に遊びに来る人が多くて、昨年は大忙し。それが残念でしたが、チラシの効果もあって包丁研ぎの注文が朝からありました。「ハサミもやっているんですか、持ってくれば良かった」と嬉しそうに注文する主婦もいました。
 参加者は、合計5人。
中沢、後藤、藤原、戸部、中村さん。

「大豆戸町内会館」(17,18分会)

 菊名駅の北西、神社前。二ヶ月も前から町会にはお知らせ済み。口コミで依頼者が集まりました。皆さん、和気あいあいにこの催しを楽しんでいました。
 参加者は、合計9人。
樋口、川上、七海、鈴木、斉藤、佐々木さん(17分会)。武田、中山さん(18分会)。青木さん(14分会)。





全分会が分会議を開く「これって当たり前かぁ」

「まちかた」6月のカレンダーより 2006/06/09

 1分会から26分会まで、今月は全分会で分会議が開催されます。
 今月号の「まちかた」を見てください。2面の「6月のカレンダー」にその予定日が記載されています。私の記憶では、初めてのような気がします。
 このことをニュースに採りあげること自体、コメントのしようがないんですが、しかし、確実に組合組織は変わりつつあると実感しています。
 今年度の運動方針で「三年間で一万人の浜建労をつくる」という目標が確認されました。
 それは活力ある組織があってこそ実現されるもの、と思います。
 
 「分会めぐり」で分会議にお邪魔して、皆さんの会話を聞いていると、何処の分会も楽しい雰囲気なんですね。この集まりの人数が増えると、もっともっと盛り上がるんでしょうねぇ。





「駐車違反取り締まり再重点地域マップ」見つけました

駐車監視員・活動ガイドラインマップ 2006/06/05

 私たちは仕事がら、現場には自動車で乗り付けることが日常ですが、駐車場の確保が困難なとき、やむを得ず路上駐車しなければならないときがあります。他人に大迷惑するような駐車の仕方はしていないはずですが、この度の道路交通法改正では、一律に取り締まりをするということですから、捕まるのは避けたいと思うのは人情ではないでしょうか。

 「神奈川県の駐車違反取締り最重点地域マップ」をネットで見つけました。
参考にまでに(神奈川県警のホームページ)
http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf4040.htm

(写真 建設現場に資材搬入するトラックのフロントガラスに「この車は、貨物の荷捌き中です。すぐに移動いたします」の表示板を掲載して自己防衛をする運送業者のトラック)




がんばろう 1万人の浜建労を

神奈川支部第61回定期大会 ■2006/05/28

 5月28日(日)4:00
 伊井書記次長の司会。菊岡副支部長の<開会挨拶>で始まりました。
 各分会、主婦の会、青年部より参加代議員は75名。 議長団、資格審査委員の選出のあと、昨年亡くなられた仲間6名にお悔やみと感謝を込め<物故者黙祷>のあと、中沢支部長が開催にあたっての<挨拶>をしました。

 <来賓>は左から、日本共産党の柴田市会議員、浜建労本部の須田書記次長、神奈川地区労連の沢田議長の三人。
 須田さんは、組合における神奈川支部の健闘を讃えたあと、@九条の会を結成するA健康事業活動を推進する、と分会の活性化による運動を強調しました。
 沢田さんは常に運動の中心になっている支部を評価し、また要求を実現するために「政治を変えていかなければ・・」と訴えました。

 後藤書記長と塚原書記次長から<議案提案、専門部報告>が行われました。
 続いて、主婦の会・佐藤会長と青年部・羽富部長の<特別報告>が行われました。
(以下の項目について、詳細な報告と提案がありました。)
専門分野の活動と基本方針
1.社会保障改悪攻撃を跳ね返し建設国保を改善
2.消費税・庶民増税に反対した闘い
3.建設労働者の賃金・労働条件改善の闘い
4.労働安全と仲間を石綿被害から守る取組み
5.仕事と職域・技術をまもる取組み
6.後継者育成と技術・技能講習会
7.平和と教育宣伝活動
8.組合員と家族のレクリェーション活動
9.一万人の浜建労の基礎をつくった組織拡大
10.主婦の会活動
11.青年部活動

 <2005年度決算報告><会計監査報告>が佐藤会計、青木監査からそれぞれあり、<2006年度予算案>が宮林会計委員長から提案されました。
 質疑応答のあと、原案どうり満場一致で採択されました。
 そのあと、<高齢技能者表彰>があり、二十七人を代表して賞状が渡されました。
 

 <拡大表彰>は、目標に対して200%6名を拡大した25分会。
 やり切る自主目標達成分会は、9、15、16、18、19、26分会です。
 分会代表が記念品を受け、表彰されました。

昨年6名の仲間を増やした、望月文夫さん(25分会)(写真中央)と、主婦の会・佐藤さん(左)

 6名拡大の青年部、西山さん(写真左)と岩谷組織部長。

渡邊副支部長の<閉会挨拶>のあと、がんばろう三唱で大会を締めくくる仲間達。

第2部のレセプションで乾杯の音頭を取る辻副支部長(左)と会場のなかま。









社会への不満、組合への不満あつまれ!
今こそ発言するとき 執行委員会、分会議

神奈川支部第61回定期大会 ■2006/05/28
 
 組合は今、大きく変わっています。
昔、執行委員会で前向きの発言をしたが一蹴され「もう行く気がしなくなった」、「分会議で不満をいったら、反撥された。それで組合の活動から離れた」。
 今、そんな時代ではありません。そんなことをしていては組合の発展はありません。今の執行委員会はみな、そんなことは百も承知です。
 第61回神奈川支部定期総会が、横浜駅西口ホテルコスモで開かれ、各分会から代議員75名が参加して運動方針案、予算案を討議、質疑のあと原案どうり、可決採択されました。
 質疑応答のなかで、本田さん(19)は上納金や雑費など収支報告について質問、沼田さん(19)は平和、憲法九条を守っていかなければと、望月さん(25)は慶弔費の問題を質問、それぞれ執行部より答弁があり了承されました。
 先の浜建労本部の運動方針では、組織強化のためには「分会活性化」が欠かせない、とされています。まさにそのとうりで、今こそ組合発展のために、また「一万人の浜建労」を目標に三ヶ年計画を実行するためにも、みんなで知恵を出し合い、「生き生きとした分会、組合」をつくることは不可欠です。私たちが、今不満に思っていることをどしどし出し合いましょう。その中から、私たちの要求が必ずでてくるはずです。
 来賓の神奈川地区労連の沢田議長は、「神奈川支部61年の歴史は、数字以上に重いです。運動の中心になっている神奈川支部に感謝しています」と、浜建労神奈川支部の運動の成果を強調しました。(文責 教宣部 瀧川恒夫)
写真 ガンバロウ三唱で決意を表明する神奈川支部の代議員のみなさん=横浜駅西口ホテルコスモ)




高まる「みんなの組合」意識 かつて手弁当で造った支部事務所
本部大会での質疑応答はみんなのハートに火をつけた

支部後期執行委員会 2006/05/22

 本部定期総会の翌22日、支部後期執行委員会は二十名が参加して開かれました。
 大会の本会議、各分散会では、代議員が活発に発言し、また討議されたことが各人から報告されました。
 「仕事がない現状」、「消費税反対運動の盛り上げ」、「行動費」、「組織づくり」、「平和運動の署名」、「決算予算では手当の問題」、「ホームページをもっと活用したら」、「大手に勝つために見積もりなどパソコンの勉強会を開いて欲しい」、「国保内容を宣伝して拡大のメリットに」、「公共工事は赤字で苦しい」、「憲法の学習会を」、「事務局と組合員が力を合わせて拡大の成果を」、「在籍50年の組合員の表彰があっていい」、「住宅デーの講習会は意見交換の場にすべき」、「職訓生の募集に協力を」、「住宅デーのパンフはもっと早くしてほしい」、「火災報知器の共同購入できないか」、「建退共は宣伝不足、資料を置いてくれ」、「組合の行事などで組合のホームページアドレスを宣伝」、「拡大対象者は本部であげて欲しい」、「分会の活性化はどうしたらいいか」、「支部の組織化は地域性を考慮して思いきった再編が必要」、「事務局の年収は?」、「拡大して一万人の組合に」、「七十歳を過ぎるとやめていく。組織問題では脱退防止が一番必要」、「分会費は分会によって違う」、「高齢者の組合費、減額はできないか」、「班長は分会議に参加するよう電話するなど工夫が必要」などなど六つの分散会の意見は広範、多岐に渡りました。
 
 報告をし、それを聞くこの日の皆の顔は、上棟式を上げたときのような達成感というか充実した余裕のみなぎる表情で、目が笑っていました。
 「一人はみんなのために、みんなは一人のために」。
 かつて何十年か前、私たちの先輩たちが、神奈川支部の木造の事務所を「勤労奉仕の手弁当でつくった」その精神。---みんなのハートのなかに健在なんですね。
 (写真上 がんばろう三唱=大会、写真右 左から時計回りに(鈴木)、山口、佐藤、塚原、岩谷、後藤、三宅、中山、庭野、青木、佐藤、中沢、斉藤、宮林、三浦、田中、寺坂、(瀧川)、江口、鶴井、中村さん=支部事務所・執行委員会)

追伸、支部バス旅行は、「石和温泉入浴(ランチバイキングと温泉入浴)と勝沼ぶどう狩り巨峰食べ放題」コース---かもね。




運動方針案、予算案を討議 可決

横浜建設労働組合第46回定期総会 ■2006/05/21

 横浜建設労働組合の定期総会が5月21日開港記念会館で開かれ、各支部の代議員・評議委員が集まり2006年度運動方針案、予算案を討議、可決しました。
 神奈川支部から32名が参加。本会議、分散会では支部の仲間からの発言が目立ちました。
 神建連の渡部書記長は来賓挨拶の中で、県連の拡大数は全国2位、アスベスト講習受講率は1位など、神奈川県連が頑張っている姿は全建総連の執行委員会でも話題になっていると紹介。前田市従委員長は、市内全域で組織し、市政全体の運動の核となっている浜建労を評価すると共に、特に実働部隊である主婦の会を讃えました。
 加藤書記長は運動方針案の提案のなかで、小泉構造改革の弊害を指摘、合わせて市内建設業界破壊と福祉切り捨ての中田横浜市長に対決する姿勢を表しました。そして各専門分野の活動と基本方針を発表、2005年度の決算と今年度の予算が提案されました。
 6つの分散会では広範な意見、要求などが討議され、発表されました。「大手に太刀打ちできるように勉強会を開いて欲しい」「市の公共工事は赤字だ」「役員に手厚い予算はなぜか」「火災報知器の共同購入は考えられないか」「拡大とともに脱退防止が必要ではないか」「などなど。(詳しくは機関紙「浜建労」に掲載されると思います)
写真 本会議で書記長の運動方針案を聞く、神奈川支部のなかまたち=開港記念会館)




先陣を切って開催

住宅デー 本田工務店前&菅田東町内会館 19分会 2006/05/14

 6月11日の統一住宅デーの先陣を切って神奈川支部19分会は5月14日、地元で「住宅デー」を開きました。
 前日の分会議でこの日の段取りを相談。今日は小雨降る中、打合せどうり12名が朝から準備に取りかかりました。
 毎年開催される地元の「浜鯉祭」に合わせてこの日に決めたのですが、祭は雨天中止になり、この住宅デーも中止かと誤解されて、出足が鈍りました。そこで皆で相談して宣伝カーを急遽走らせ、受付会場も二ヶ所にして応対しました。
 昨年が”てんてこ舞い”だっただけに包丁研ぎやまな板削りなど少なめだったのは残念でしたが、「こういうこともあるよ」と皆明るく笑います。19分会は支部最多百二十余名の会員数で、バス旅行、木工教室、餅つき大会など分会独自の催しを開催し、組織拡大運動でも毎回最多数の拡大を実現する活発な分会です。「みんな運営に協力的だから、助かります」と三宅分会長。
 支部役員の佐藤さんは「今回はいい反省材料になったよ。それにしても、宣伝カーで廻った甲斐がありました。それを聞いて一人でも来てくれたんだから、有り難いですよ」と次回への手応えを感じていました。
写真 急遽増設した受付会場で注文を受ける組合員=菅田東町内会館)




みんな平等の立場で気楽に 組合費完納を何十年も

分会めぐり (7) 1分会 三ツ沢中町町内会館 ■2006/05/18

 「毎月、こうして顔を見て笑って話せるのはいいことだ」と分会長が言えば、「役員さんが骨を折ってくれるお陰です」とある班長さんは感謝を語る。
 1分会の凄いところは、組合費の完納を何十年も続けているところです。「表彰ものだね」と石井分会長が言うだけに、分会議当日は、42名の会員数で10班の班長さんが揃います。組合費をきちんと納入するのは組合員として当然のこと、その気持ちは神奈川支部の創設当時から変わらない。「1分会としての誇り」は皆に染みついています。
 「私はある業界の組合に入っていましたが、そこは上下関係が厳しくてとても意見など言える雰囲気ではありませんでしたが、浜建労に加入してみんな平等の立場で気楽に話せたのは驚きでした」とある班長さんは語っていました。
写真 手前後姿青木、左から時計回りに石井、小川、鈴木、宮崎、平本、渡辺、我妻さん=三ツ沢中町町内会館)




「住設メーカーを呼んでもいいなぁ」 アイデア出し合う住宅デー

分会めぐり (6) 20分会 ガーデン山自治会会館 2006/05/17

 組合費の会計の最中には、いろいろな話題が出て、なかでも旅行の話で笑い声が飛び交いました。
 「始めます。天候が不順ですが、身体に気をつけて・・・」の宮分会長の挨拶で始まり、寺坂さんが一字一句違わず議題を読み上げて進行しました。
 20分会には、47名が所属。分会議は班長さんを中心に集まります。今回の住宅デーを前に、分会創立30周年ということもあって、分会費から捻出して新しいテントを購入しました。住宅デーは7月9日の予定ですが、既に段取りは決まっています。「住宅設備メーカーを呼んでもいいなぁ」などのアイデアも出されました。
 「大会の出席者は、このとおりで良いですか」「Aさんが入院したらしい。見舞いしなけりゃね」「先日の住宅デーの準備会へ出たでしょ」「神社のお祭りには寄付をだしたほうがいいよね」等々気配りの行き届いた、そして、組合費の完納に気を配っている分会です。
写真 左手前から時計回りに宮、伊井、伊井、神園、榎本、江口、寺坂さん=ガーデン山自治会会館)




班長さんは毎年交代 毎月の完納分会

分会めぐり (5) 8分会 横浜市松見集会所 ■2006/05/16

 8分会の分会議は地域のほぼ中央になるRCの新しい建物、横浜市松見集会所で開かれます。会場の都合上、7時に始めて9時にはきっちりと終了するとのこと。会員は47名いますが、組合費は毎月の完納分会です。
 7時前から集まって、組合費の会計と平行に議事を進行していきます。
 バス旅行はみんな行けそうもない。「仕事がある時は、そちらが優先だから。。」。「本部大会と支部大会が二週続きますが、みんなで参加しますよ」と分会長の鈴木さん。スムーズに議事を進めて、7時40分頃には終了となりました。分会の班長さんは毎年交代で、割とすんなり決まるそうです。役員の新陳代謝がなかなか難しい分会が多いなかで、見習いたいですね。
写真 左から鈴木、最上、長谷川、萩原、福井、(持丸、前川)さん=横浜市松見集会所)




公園課に申入れ 段取り・チームワーク良く住宅デー

分会めぐり (4) 7分会 サワイマンション事務所 ■2006/05/15

 7分会は西寺尾地区を中心にした老舗の分会で、支部長・書記長がいます。
 私は自分の分会議を早退して急いで駆けつけたんですが、しっかりと全て議題は消化していて「もう会議は終わったよ」って言われちゃいました。
 住宅デーの計画を予定している会場(入江川公園)は、横浜市の施設なので、公園課に申入れをして了解がとれているとのこと。チラシは、6月11日の当日前に分担してポストに手配りする段取り。「平均で七十過ぎている年寄りにやらすなよぉ」などと冗談を言いいますが、どうしてどうして、みなさん声が弾んでいる。そして組合創設当時の話などいろいろな話題に花が咲きました。(次は早めに行きますよ、っと)
写真 左から時計回りに沢井、中沢、藤原、中村、戸部、(後藤)さん=サワイマンション事務所)




いろいろな話題とびかう 「純金風呂三人一緒に」笑う

分会めぐり (3) 17・18分会 大豆戸町内会会館 ■2006/05/14
17と18分会の分会議は、菊名駅の北西に位置する大豆戸町内会会館で毎月14日に合同で開いています。会員数は合わせて約65名。
 日曜日にもかかわらず集合。「Aさんが怪我をしたって連絡が来て、事務局に連絡をとってみなけりゃ・・」「朝は雨が降ってたけど5時半までやってきたよ」と言えば「ある時はやらなきゃねっ、仕事はー」などと会計さんの集計作業のあいだ、いろいろな話題が飛び交います。
 一段落したところで、七海さんの司会で会議が始まりました。丁寧に議題が読み上げられながら進行、急所急所で意見がでました。「情勢報告」のなかで、「共謀罪が国会で決議されたら、オチオチ分会議も開けなくなっちゃうんじゃないの」などと、その動きを危ぶむ指摘も出されました。「行政改革」関連5法案、医療改悪法案、教育基本法改悪案などの重要悪法には、みんなで反対していこう、と意見が一致しました。
 支部のバス旅行で行き先は何処にしよう、の話は盛り上がりました。以前行った旅行先で純金風呂に三人一緒に入った写真を、後日娘に見られたの話は笑いが止まりませんでした。
 「住宅デー」は毎年のことで、入念に打合わせするまでもなく、淡々と役割と段取りが話されて、ビラも当たり前のように手渡されました。
写真 手前後姿は大羽、左から時計回りに中山、武田、樋口、小川(事務局)、鈴木、七海、佐々木、斉藤さん=大豆戸町内会会館)





「いっぱい来ると良いねぇ」 住宅デー

分会めぐり (2) 19分会 菅田東町会館 ■2006/05/13
 19分会は支部では最大の百二十余名の会員数。春秋の組織拡大運動では毎回、最多拡大数を獲得するという実績を誇る先進的な分会です。
 分会運営は「19分会会則」によって、役員任期や財政などがきちんと決められています。 「23班まであるので、会計は二人制を採っていますが、計算に掛かりきりの時もあるんですよ」。
 この日の分会議は雨天で、いつもよりは少なめの15名の参加。分会長の司会で議題に沿って議事が進行。バス旅行の話題では、ビール工場見学がいいか、ブドウ狩りにするか迷いましたが、どちらにしても「やっぱり温泉だね」というところに落ち着きました。
 明日は「住宅デー」の予定です。このための入念な打合せが行われました。「仕事だから勘弁してくれー」という人もいれば、「現場に7時半に打合せに行ってこなくちゃ」という人。会場は本田工務店前で、住宅相談や支部ののぼり旗、テントの手配も済みました。近所にチラシを配布したし、もう明日を待つばかり。「いっぱい来ると良いねぇ」の言葉にみな、目を輝かせていました。
写真 手前後姿三宅 左から時計回りに武本、羽富、大内、小田部、菅原、林、佐藤、本田、秋本、本田さんほか四名=菅田東町内会館)




みんな協力的に、また前向きに

分会めぐり (1) 11,12分会 七島東町内会公民館 ■2006/05/12

 「うちは貧乏分会だから、バス旅行の計画は最低料金のプランで決まりだー」なんて、冗談が飛び出て大いに盛り上がります。
 11,12分会は毎回、合同で地元七島町にある公民館で分会議を開いています。7時半の定刻には、班長さんが集金した組合費の集計が始まっています。会員数は支部でも2,3番目の多数ということで、班長さんを中心に10名が参加、賑やかな会議になりました。
 組合費の集計が済むと、議題に沿って会議が進みます。「情勢報告」もきちんと読み上げました。「株取引なんかからもっと税金を取れば良いんだよ。庶民をいじめるな」なんて意見が交わされました。支部大会にはみんなで大口駅に集合して行こう、と決めました。そして、9月に予定されている冒頭の支部バス旅行の話に花が咲きました。「住宅デー」のチラシが出来てきて、6月11日当日の前の8日には、7時に大口公園に集合してみんなで手分けして、ポストに配ろうと具体的な行動がチームワークよく決められました。
 11,12分会は支部創設当時からの勢力を3,4倍と増やしてきた実績を踏まえて、みな協力的に、また前向きに活動している様子が伺えました。
写真 手前後姿田中、左から時計回りに寺西、宮林、渡辺、加藤、平野、鈴木、石川、三浦、厚海さん=七島東町内会公民館 )




大いに発言しよう
「一人はみんなのために みんなは一人のために」

■2006/05/11


    本部大会 5月21日
    支部大会 5月28日


 「これ、おかしいなあ」とか「どうなっているの」とか「こうしたらいいのになあ」とか日頃思っていることはあるわけで、組合の最高決定機関である定期大会の分散会や本会議で、前を見た建設的な意見を闘わせてこそ、組合を活性化します。これは大いに意義があると思います。
 「一人はみんなのために、みんなは一人のために」---組合の存在の精神はいつでも健在です。
 「組合に入って良かった」という人は、大勢います。組合に恩返しをしたいという人もたくさん知っています。
だからこそ、より良い組合にしていきましょう。ここでは、「沈黙は金」では、ありません。
 大いに発言してこそ、お互いのためになります。「青臭い」と言われても---そう、信じています。(T)




「住宅デー」は仕事確保運動
「このままじゃ、全員下請けになっちゃうよ」

浜建労「第29回住宅デー」開催に向けた学習会 ■2006/04/27

 4月27日夜、浜建労は東神奈川・建設プラザで「第29回住宅デー」開催に向けた学習会を開きました。このなかで、神建連(神奈川県建設労働組合連合会)の渡部書記長は「神建連の仕事確保運動の方向性」について講演。組合運動の中心的課題の一つとして、「住宅デー」を位置づけました。
 渡部書記長は、「住宅購買層の多い三十歳半ば団塊ジュニア世代の木造住宅取得志向は強いが、そのほとんどは大手住宅メーカー(積水・大和・大東建託・レオパレスなど)や新興パワービルダー(飯田産業・一建設・タクトホーム・東栄ホーム・城南建設・アイダ設計など)が施工。従来の町場工務店・業者は材木店系列などを通じて下請け化されている」「大手住宅メーカーが平均25.1%の驚異的な現場利益率を上げている一方、そのしわ寄せが下請・労働者に押し付けられ、賃金はピーク時の4割も下落し5年前の水準まで低下している。本来元請が負担すべき産業廃棄処理、駐車料、燃料費など経費まで肩代わりさせられている」と建設労働者の置かれている現状を分析。「このまま手をこまねいていると、全員下請けになっちゃうよ」と警鐘を鳴らしました。
 松浦住宅対策部長は、「地域住民から感謝されるだけでなく、直接仕事の依頼がくるように信頼関係を強めていく取組みにしていきたい」と、住宅デーは仕事確保運動の一つであると強調。その開催目的と行動の提起をしました。 
 なお浜建労では現在、6月11日の開催を中心に市内30会場を計画しています。(神奈川支部は、5会場。入江川公園6/11、横山工務店6/11、大豆戸町内会6/11、菅田消防小屋前5/14、ガーデン山自治会館7/9の予定です。)




「やったぞ」神奈川支部 純増7年連続
109名拡大 大変ご苦労様でした

支部執行委員会 ■2006/04/24

 神奈川支部は前年度大会組織勢力を上回る拡大を、7年連続で成し遂げました。
 純増は11名(拡大数109-脱退数98)です。
 春の組織拡大運動月間終了のあとの4月24日、執行委員会は32名の参加。この夜、拡大の成果を評価し、日頃の組合活動への苦労話に花が咲きました。
 私たちの組合は、会社組織の組合と違い、毎年自然に増えていくものではありません。そして神奈川区は地域的に都市化されている地域であり、新興住宅地とは違い住民の移動が少ない中でのこの奮闘。分会、支部役員さんの”拡大への熱意”が、組合員さんひとり一人への拡大への共感、意識の高まりをよんだと思います。これはまさに、支部一丸となっての成果といえます。

 この春の組織拡大運動にご尽力された組合員の皆様、心より「ご苦労様でした」と申し上げます。
 そして、新しく加入された組合員さん。私たちと共に、より暮らしやすい社会をつくっていきましょう。
写真 組織拡大運動に尽力。支部執行委員のみなさん「やったね」=神奈川支部事務所)




拡大速報■ 2006/04/20






4月に16名の拡大! 前年大会比較+1名


拡大月間

     終盤戦 最後まで  ■2006/04/18目前の対象者を
         ねばり強く、諦めずに説得





まともに生活できる賃金を要求

■「神奈川県建設労働組合連合会」資料より ■2006/04/17

 総務省の家計調査によると、横浜市における40代4人家族の平均月額支出は、54万円となっています。
 建設労働者の多くは、賞与も無く健康保険や年金も全てが自己負担です。
 私たちは、憲法で保障された「健康で文化的な生活」を営むために、ゼネコンや住宅産業、公共工事を発注する地方公共団体などに対し、1日25,000円以上、月収50万円以上、年収600万円以上を要求しています。




 拡大月間 メリットは加入者に 確信を持って
後半に向け 浜建労の魅力を全面に

春の拡大月間の成功にむけ ■2006/04/10

 拡大月間の前半は、横浜市長選挙で物理的に時間を取られたにもかかわらず、浜建労全体では昨年同期に比較すると240名と、16名も前進しています。
 前半の教訓
@浜建労の魅力(国保、労災、税金対策、石綿対策、賃金労働条件確保の闘いなど)が浸透、有利な条件にある。
A市長選挙闘争と拡大の取組みを全組合員訪問に結びつけた方針とその実践。
 この教訓を活かしてこそ、後半の飛躍につながります。
 (写真 支部前期執行委員会で議題を討議、27名参加=支部事務所)
後半の具体的な作戦
 主婦の会は、事業所むけのチラシ(石綿)を配布、郵送し、電話作戦・訪問活動をします。
 事務局は、、ニュース速報を節ごとに発行します。
 分会は、組合員(新加入者、青年層、野丁場、新丁場の方が対象者の宝庫)訪問により対象  者を掘起こし、対象者を2,3回と訪問してねばり強く説得します。

 神奈川支部は1999年から6年続けて前年大会時の組織勢力を上回る実績を重ねています。終盤戦には、目の前の対象者を説得し、「加入」するまで何とか奮闘しましょう。
 拡大は支部財政を豊かにするということはありますが、何よりも加入者自身に利益があると確信を持って勧めることが重要です。 

 4月10日の執行委員会は、分会、主婦の会、青年部に組織拡大方針を徹底し、成し遂げることが必要と意思統一をしました。



「楽しいひととき」話が弾む

三ツ池公園
  散策花見 ■2006/04/09
(厚生・健康管理委員会主催)
 
 好天に恵まれた4月9日、神奈川支部は鶴見・三ツ池公園で「散策と花見」(厚生・健康管理委員会主催)を催しました。
 昨日は花散らしの雨かと心配しましたが、ピークは過ぎたものの園内は桜の花盛り。花見客で大賑わいでした。参加した15人のなかまは、弁当を食べ、一杯飲りながら話が弾み、楽しいひとときを過ごしました。
 主婦の会の伊井さんと加藤さんはラジカセの音楽にあわせて踊りを披露、周囲の花見客を和ませていました。

(写真 健康体操をして身体をほぐす仲間たち=鶴見・三ツ池公園)




「楽しいひととき」を過ごしましょう

三ツ池公園
  散策花見 4/9(日)
(厚生・健康管理委員会主催)

三ツ池公園「桜情報」 http://www.mitsuike.com/sakura/sakura060329.htm

 鶴見・三ツ池公園の散策と花見を下記の通り計画しました。
支部から、弁当とビール又はジュース一本がでます。
組合員とその家族で楽しい一日を過ごしましょう。
会   費 500円
集合場所 公園内売店
集合時刻 9時30分
申   込 分会所属の方は健康管理委員へ
事務局直轄の方は支部へ Tel:491-9754




住宅リフォーム工事 トラブル防止のカギ
「住宅リフォーム工事標準契約書式集」を活用してください

■神建連住対部より ■2006/04/05
「仕事をしたけれど、お客さんから代金がもらえない。どうしたらよいか」 
「お客さんとトラブルになった。弁護士を紹介してくれ」
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 悪質リフォーム被害や耐震強度偽装事件などが建設産業全体の不信感を募らせていますが、そうしたなかで、今年に入ってから、このような内容の相談が多く寄せられるようになっています。
 トラブル防止のカギは、書面での契約と仕様等の変更の度に書面での確認することです。
当面、「住宅リフォーム工事標準契約書式」を活用してください。
       問い合わせは支部事務所へ
なお、インターネットから無料でダウンロードできます。
          ウェブサイト http://www.j-reform.com/より
注意事項;契約約款の2ページ目にあるクーリングオフの事項は、本来「赤字」で記載することが義務付けられています。




技能検定 国家検定制度 特級・1級・2級・3級技能士
受付手続き 4月4日(火)〜4月14日(金)

■神建連住対部より ■2006/04/04

 18年度の技能検定の実施について発表がありましたのでご案内いたします。

1、建設関係の実施職種
造園(造園工事)、建築板金(内外装板金、ダクト板金)、建具製作(木製建具手加工、木製建具機械加工)、石材施工(石張り)、とび、左官、築炉、ブロック建築、タイル張り、畳製作、防水施工、内装仕上げ施工、サッシ施工(ビル用サッシ施工)、建築図面作成(建築透視図作成)、表装(表具、壁装)、塗装(木工塗装、建築塗装、金属塗装、噴寮塗装)等
2、受付日 4月4日(火)〜4月14日(金)
3、提出先 神奈川県職業能力開発協会
      横浜市中区寿町1−4(かながわ労働プラザ8階)
      電話045(633)6110(代表)
4、提出物 受検申請書と受検手数料等
5、その他16年度以前の申請書は使用できません。昨年のものは使用できます。
      (個人情報保護関係欄があるものが使用できます。)
   問い合わせは、支部事務所へ
>関連サイト http://www.kan-nokaikyo.or.jp/



「住宅用火災報知器の設置」 義務化される
新築住宅は平成18年6月1日から

■神建連住対部より ■2006/04/04

 消防法の改正により、すべての住宅に「住宅用火災警報器」の設置が「義務化」されます。
 新築住宅は18年6月1日からです。既存住宅については、各市町の条例で20年6月1日〜23年6月1日の間で設置義務化の完了期日が定められます。
 横浜市の条例では、既存住宅の「設置完了日」を法律が定めている最長期間として23年6月1日と定めています。
 現在、訪問悪徳業者の被害もあるようです。
 参考資料として松下電工のパンフが支部にあります。なお各メーカーとも品薄状態が続いているようです。
   問い合わせは、支部事務所へ

>関連サイト http://www.security-joho.com/service/kasaihoutikil.htm 



詳しくは、ここをクリック
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横浜「市長選挙の結果」 コメントを発表

市民の市長をつくる会と市民のための横浜市長をつくる学者・研究者の会
2006/03/27

 市民の市長をつくる会と市民のための横浜市長をつくる学者・研究者の会は、横浜市長選挙の結果について以下のようなコメントを発表しました。

        コメント
http://www.y-simin.jp/index.php





憲法改悪の動き 日本を「戦争する国」に 垣根を超えた連帯で阻止

憲法と私たちの安全を考えるつどい ■2006/03/25
 今、憲法そのものを変えてしまおうという動きが、活発化しています。日本国憲法を改悪し、自衛隊を軍隊と認め日本を「戦争する国」にして海外での戦争ができるようにしようとするものです。
 -----「憲法と私たちの安全を考えるつどい」(陸海空港湾労組20団体主催)が3月25日、東京九段・千代田公会堂で開かれ、全建総連はじめ労組員ら約750人が集まり、連帯の意を強くしました。
 評論家の佐高信さんは、現在進められている民営化路線の弊害を多くの実名、実例をあげて舌鋒鋭く批判、自らも闘っている姿を紹介しました。そして、「権力者には本気になって、したたかに立ち向かって運動していかないと押し切られます」と苦言を呈しました。
 講師の坂本修弁護士は、自民党の改憲案は戦争をするための”壊憲”案だとその草案を説明しました。憲法前文の平和的生存権を抹消、9条2項の抹消とともに9条の2の新設には、「自衛軍」を明記して先制攻撃、共同軍事作戦(集団自衛権の行使)が合憲になるという。さらに「新たな英霊(戦死者)」のために靖国神社参拝の合憲規定の新設(20条第3項)、軍事裁判所の新設(76条第3項)など基本的人権尊重原則を奪い、前文に愛国心・国防の責務を形を変えて盛り込み、「国民を縛る憲法」に変身させるというものです。
 「60余年前の戦争で、兵士は、国民は、労働者はどうなったのでしょうか。現在、アメリカはイラク戦争で何をしているのでしょうか。戦争をしても、平和は生まれないのが現実ではないでしょうか」と坂本さんは言い、改憲は安全を破壊し、未来を閉ざすと強調しました。
 このあと、全建総連ら労組から発言があり、「日本の有事体制を発動させないためにも、憲法改悪を決して認めることはできません。そして、それぞれの立場の垣根を越え、多くの人や団体と行動を起こし、憲法改悪の動きを止めていきます」と決意が表明され、会場は大きな拍手に包まれました。
写真 団結ガンバロウ三唱する連帯の仲間=東京九段・千代田公会堂)




次代を担う若人を育てたい

■就職先募集 ■2006/03/24
 職訓校(職業訓練法人 横浜地区建築職業訓練協会 横浜建築高等職業訓練校)は、一日も早く技術・技能を身につけたいと懸命に働いている仲間を援助するために、45年も前から職業訓練<見習生の養成訓練>を続け、980余名の建築技術者を世に送り出してきました。
 2006年度入校生は10名(3月20日現在)ですが、新入生のうち、2名の就職先が決まっていません。
受け入れ先がありましたら、お知らせください。
> Aさん (泉区在住)    18歳
> Bさん (茅ヶ崎市在住) 18歳
是非、組合にご連絡お願いします。




高齢者向け住宅相談の受け皿として
施工業者登録のための講習会 4/24(月)・25(火)・27(木)

■支部事務所へ ■2006/03/24
(社)かながわ住まい・まちづくり協会
高齢者向け住宅改造施工業者登録制度とは
 自治体や社会福祉協議会等の公的機関の窓口では、相談者が施工業者の情報を希望しても斡旋等を行うことはできません。これまでの問題点としては、相談をしてみたものの、実際の施工までに至らないケースが多くありました。
 そこで、相談者へ最終的な「施工」へ導く方法として、一定の基準を満たした施工業者を予め「まち協」に登録して名簿を作成し、施工希望の相談者には、その名簿を提示して業者を選択できる制度です。




ついに私もアスベスト被害者か・・・
受診者全員のレントゲンをチェック 健康診断

アスベスト精密検査 ■2006/03/17

 組合から手紙が届きました。
「組合では、毎年組合員さんとご家族の健康を守る立場から、各支部ごとに健康診断をおこなっています。その際撮影したレントゲンを使い、アスベストによる健康障害に関して専門家である、しばぞの診療所の海老原先生のご協力を得て、アスベスト検診にも取り組んでおり、今年度も2004年10月から2005年10月までのレントゲンにより実施しました。(この検診は、一般健診の項目とは別の内容で実施しています。)
 その結果、貴方のレントゲン診断の結果について、精密検査を受けるよう、海老原先生より指示がありましたので、ご連絡申し上げます。・・・・お忙しいことと存じますが、健康管理優先の立場で、万障繰り合わせの上、受診されますようご案内申し上げます」。
 
 が〜〜ん。マジですかぁ(@_@)
 「ついに私もアスベスト被害者か・・・。どうなっちゃうんだろう」
 
 3月17日、神奈川新町・神奈川診療所には予約した9人の受診者。身長・体重測定と看護師さんの問診、レントゲン撮影と肺活量の測定。その結果をまって医師との面談が始まりました。レントゲン写真をかざして、「この白い点々はアスベストですね。それとこの灰のまわりの線がそうです」と説明される。以前の石膏ボードなど、かなりの建築材料にアスベストが含まれていて、大工仕事経験者は、多かれ少なかれこの傾向があって、15から20年くらい経って現れてくるという。年に2回の健康診断など経過観察が必要です、と言われました。重症ではないので安心したものの、冷や汗がでました。
 私は毎年、組合の健康診断を受けていて「精密検査を受けるよう」と言われたのは、胃カメラ、大腸検診、前立腺肥大と今回で4回目に。とりあえずはここまで何事も無く、一安心の日々です。
 今回チェックされた方のアスベスト精密検査は、3月10日から4月21日まで7回、実施される予定になっています。(写真 後姿の人はアスベスト受診者ではありません。=神奈川診療所)




憧れのヨコハマに 福祉、医療、保育、教育、建設などの現場から

3・10春を呼ぶ区民のつどい ■2006/03/10

 「3・10春を呼ぶ区民のつどい」(市民の市長をつくる会主催))が10日夜、東神奈川・建設プラザで開かれました。
 「行ってみたい所ナンバーワン、あこがれのヨコハマ。でも、住む所ではない」。それが現在の横浜だという。中田市長になってこの4年間、何か良いことがあったでしょうか。
 福祉、医療、保育、教育、建設等々の各団体から、”血も涙もなくやり抜いている”中田市政の現場の実態が紹介され、参加した105人は、「何としてもあたたかい市政に変えていかなければならない」と意志を固める集会になりました。




建設国保を守る最大の力 組織拡大
一人でも成果を上げれば増勢に

拡大執行部決起集会 2006/03/09

 支部は3月9日夜、「春の拡大月間の成功と市長選勝利をめざす」拡大執行部決起集会を東神奈川の建設プラザで開き、支部役員62人(+国保組合2人)が結集して、その決意を固めました。
 このなかで、講師の傍島建設国保組合事務局長は、組合員・家族にとって”より魅力”のある建設国保にするためには、この春の拡大では旺盛な活動を展開しなければならないとし、「組織拡大こそ建設国保を守る最大の力である」ことが強調されました。
 昨年秋の「やり切る目標」達成分会からの体験談のあと、岩谷組織部長からは、分会別の「やり切る目標」が示され、「一人でも成果を上げれば確実に増勢に転じます。是非ともお願いします」と訴えがありました。
 そして、「3月の分会議では、拡大の論議に集中し、3月中下旬から4月中下旬の行動日の具体化を図り、何としても「やり切る目標」を達成する決意を固めましょう」と提案、了承されました。
 最後の「頑張ろう三唱」の握り拳には、参加者全員の力がこもっていました。




拡大は若い人の先頭になって
湧き上がる意気込み 春の月間はじまる

組織拡大緊急インタビュー ■2006/02/28

 春の組織拡大月間が始まりました。
建設業を営んでいる方には是非、浜建労(横浜建設労働組合)に加入して戴きたい、と思います。
 日頃の組合運動、活動に腐心されている皆さん方に、この春の組織拡大への”意気込み”を緊急インタビューしました。(取材できなかった皆さん、ごめんなさい。)

後藤(7分会) 3月9日の支部決起集会までに足りない4人をなんとかしたい。努力して月間中には出来るだけ増やしたい。
渡辺(11分会) 先月の分会議で一杯飲りながら”頑張ろう三唱”で意思統一しました。3月9日までに自分の出来る範囲で対象者を出し、また組合員さん宅に出向いて口頭で掘り起こしをします。次の分会議では行動を起こします。
岩谷(9分会) 昨年の春のがんばりを、引き続いて今年も分会一丸となって頑張ります。
寺坂(20分会) 労災や健康保険とかの必要で加入する人がいるはずですから、電話作戦と近所を一回りして、頑張ってみたい。
菊岡(2,3分会) 言葉にしなくても、拡大しなくてはという気持ちはいつでもあります。出来る限りのことはしたいと思います。
青木(14分会) 何としても健康保険の制度を守らなければいけません。目標の一人を何とか頑張っていきたい。
庭野(19分会) 対象者と話したところまとまりそうで、明日対象者と一緒に組合事務所に伺います。分会では、若い人たちが活発に動いてくれて、波及効果で活気づいています。
武田(18分会) 一人対象者がいますので明日の行動日には、拡大袋を持って2,3人で行ってもう一押ししようと思います。拡大は、若い人の先頭に立ってやりたいと思います。




変えよう!あたたかい市政へ  「熱き想い」届け!市民の声

トーク&フォークの夕べ 2006/02/23

「変えよう! あたたかい市政へ 〜トーク&フォークの夕べ〜」(同実行委員会主催)が2月23日、関内・横浜文化体育館で開かれ、会場を埋める三千二百人の参加者は、横浜市長選挙への熱き想いを確認しました。
 出馬を表明した松川康夫さんは、小泉政治の「構造改革」によって富の格差はますます広がったと批判。ある西欧の国の例をあげて、福祉型社会を目指すべきだと強調、また「池子の森」への米軍住宅建設に反対など市長選挙出馬にあたっての決意を表明しました。
 松川さんは建設業界の話にふれ、公共工事を大手ゼネコンばかりに発注せず、地元の中小建設業者中心にして地元経済に還元されるべき、とその姿勢を明らかにしました。
 決意文の結びには、「私は29代目の市長として、市政に憲法を活かし、平和・民主主義・福祉向上のメッセージを横浜から発信します」とあります。(写真 松川康夫氏(中央左)と横井久美子氏=横浜文化体育館)
 
 関連記事  >「フォーク&トークの夕べ」  http://www.y-simin.jp/index.php?ID=79
         >松川康夫さんが約束する7つの重点公約(マニフェストセブン)と緊急政策(案)
                            http://www.y-simin.jp/index.php?ID=80
         >松川康夫(3.26 横浜市長選挙)−格差を是正するあたたかい市政に−
                            http://www.yokohama29.jp/index.html



海洋学者 松川康夫氏 立候補表明
変えよう あたたかい市政へ

横浜市長選挙 ■2006/02/17
海洋学者の松川康夫氏が2月17日、横浜市長選挙への立候補を表明しました。
  (市民の市長をつくる会)
http://www.y-simin.jp/index.php?ID=47
カナロコ ローカルニュース(神奈川新聞社)
 松川氏が出馬表明/横浜市長選
http://www.kanalog.jp/news/local/entry_18895.html
 「松川康夫氏が市長選に出馬するに至った経過」については、こちらへ
http://www.y-simin.jp/index.php?ID=48#top




建設国保 +家族入院10割給付へ
はがき要請88、213枚の力 特別調整補助金増額

■執行委員会資料より ■2006/02/11

 建設国保の制度改革「家族入院全額償還制度」は、今年10月から実施できることになりました。
 神建連は政府の補助金削減案を健康保険制度維持にかかわる重大事態と受け止め、昨年から論議を重ね、仲間のハガキ要請、集会とともに国会行動に全力をあげ、その阻止のために全力をつくし奮闘しました。
 その結果@特別調整助成金は7千万円増額の280.3億円にし、A普通調整補助金は削減幅を最小限に止めました。(15%→10%といわれていましたが2%に抑え、3ヶ年に渡り実施)
 そうした成果で実施できることになりましたが、なお補助金削減は3年間続くため、制度の安定的維持のためには、なおいっそうの闘いと組織拡大が必要です。(詳報はNews_Topicsに掲載)(写真 健康診断を受ける組合員さん=神奈川診療所)




8つのメリット  すばらしい浜建労
結成から60年・・・ 積み上げてきた奮闘の成果

■「皆さんへのお願い」から ■2006/02/09

 これらの組合の業務や成果は、先輩達や私達が組織の力を背景にしながら、勝ち取ってきた奮闘の結果です。
 いま浜建労の組織人数は8,255人です。これを早期に1万人にし、建設業界や横浜市への影響力、地域での役割を格段に強めれば、仕事も暮らしも良くなるのはこれまでの組合の歴史が物語っています。(写真 「第2回神奈川青年まつり」で上棟式披露 1977/3/6)(News_Topicsに再掲)
建設国保 7月までに建設国保に入れば、10月からの家族入院に際して払戻しが受けられます。
労災保険 労災未加入事業所の罰則が強化されました。浜建労に加入して労災に入ろう。
市連共済 月々700円の掛金で、毎年・最高28万円の傷病見舞金が柱の「市連共済」に入れます。

建設国保加入の組合員なら家族も無料でアスベスト検診健康診断を受けられます。
資格技能 仕事に必要な資格技能講習会が知らされ、受講できます。
税金対策 重税と税務署攻勢が強まっています。浜建労は職人の立場で税金対策を行っています。
各種保険 どこよりも有利な生命火災自動車共済(保険)建設工事保険を掛けられます。
各種相談 その他、仕事や暮らし、何でも相談(顧問弁護士・税理士)を受け、頼りになる組合です。



組織拡大で平和運動の推進を
跳ね返せ!基地強化・改憲の動き

■第12回神建連「平和のつどい」 ■2005/02/05

 神奈川県建設労働組合連合会は5日、建設プラザで「第12回平和のつどい」を開き、組合員約130人が参加しました。
 肥田舜太郎医師(89)は特別講演で、被爆当時からの”生々しい”医療活動体験を語り、体内被爆は現在も続いている現状を指摘、その恐ろしさを強調し核兵器・核廃絶を訴えました。そして「現在の改憲の動きを跳ね返さないと、かつての過ちを繰返すことになる」として警鐘を鳴らしました。(写真 肥田医師の体験談はNews_Topicsに掲載)
 斎藤君子原水協理事長は「核廃絶運動は世界の国、平和団体の連帯で推進。草の根民主運動をもっと広げることが必要」とし、小宮悌神奈川被爆者の会会長は「原爆の恐ろしさを知らせ、二度と戦争を起こさないように」と語りました。
 相模原市作成の「基地強化反対・早期返還を」のビデオ上映のあと、奈良平和・民主主義擁護委員長は、改憲をめぐる情勢と県内基地をめぐる動きを説明後、神建連は昨秋、全国第2位・過去史上最高の拡大実績だったことを紹介し、「組織拡大により平和運動の推進を」と訴え、情勢をかえられる組合づくりへの運動の必要性を強調しました。(NewsTopicsに再掲)




労災保険更新 おわすれなく!
「いざというとき、安心だね」浜建労は建築職を守ります

労災保険年度更新説明会 ■2006/02/02

 浜建労は2日10時、東神奈川の建設プラザで「労災保険年度更新説明会」を開きました。
 横浜北労働基準監督署の磯川適用指導官から「特別加入制度の補償内容について」の講演、横浜建設事務センターからは「労災給付に関する留意点」「年度更新手続きの説明」があり、最後に参加者は労災年度更新加入の手続きを終了しました。
 又このなかで組合と主婦の会から、アスベスト法・増税反対の署名、要求実現のための横浜市長選応援、春の組織拡大、仕事と暮らしを守るための加入などの訴えがありました。


 この労災保険年度更新一斉受付は、このあと2/3(金)横浜市技能文化会館、2/6(月)保土ヶ谷公会堂で実施されます。今日、参加されなかった方は都合のよい会場で受付されるとよろしいと思います。(News_Topcsに再掲)




幸せを奪われた家族の悲しみ
「基地をなくさない限りは・・・」厳重に抗議

1・28米兵による女性殺害事件糾弾緊急抗議集会 ■2006/01/28

 神奈川労連を始めとした民主団体(参加者約800人)が28日、横須賀市汐入のヴェルニー公園で「このような米兵の残忍きわまりない犯行に心からの憤りをもって、強く抗議する」として緊急集会を開きました。あいつぐ米兵・米軍の事件・事故の不祥事に抗議の決議文が採択されました。
 その後、「原子力空母の横須賀配備に反対」などシュプレヒコールを挙げながら横須賀米軍基地までデモ行進しました。
 集会では菊谷神奈川労連議長は日米地位協定改定の必要性を強調、「基地撤去の世論を盛り上げていこう」と訴えました。

 支部主婦の会から参加した安井さん、安藤さん、三浦さんは「こういう抗議行動がきっかけでなくなってほしいです」と期待をこめていました。


事件のあらまし)去る1月3日早朝、横須賀市米ヶ浜通りで通勤途上の日本人女性が、米空母キティーホーク乗組員によって殺害されるという事件が発生した。この女性強盗殺人事件は、米兵によって女性が顔面や肋骨の骨折、内臓破裂に及ぶ暴行を受け、殺されるという痛ましいものであった。米兵は朝まで酒を飲み、金目当ての犯行であったことが明らかになっている。

写真上)米軍基地に向かって抗議のシュプレヒコール
写真下)デモ行進する浜建労のなかま
(詳報はNews_Topicsに掲載しました)
続報 市と市民、在日米海軍 定期協議会設立へ

     3月発足 不祥事に抜本対策 ■2006/02/04神奈川新聞より■

 横須賀で米兵の犯罪が続いたことを受け、横須賀市などが市民や在日米海軍と安全対策を定期的に論じ合う協議会を設立することが3日、明らかになった。市民も参加し、日米双方で基地の街の治安を守るという全国の米軍基地でも前例がない画期的な試みで、続発する米兵犯罪への抜本的な対策として期待される。
 協議会は市の説明によると、3月中にも正式発足する。参加するのは横須賀市、県、在日米海軍、県警のほか、地元町内会などの一般市民。市民の意向を反映させる方針だという。(神奈川新聞2/4付より抜粋)




消費税の申告、変わりました

全建総連機関紙「税金対策特集号」より 2006/01/27

 平成15年分の課税売上高が1,000万円超の場合、課税事業者となり申告が必要です。(1,000万円以下の場合、免税事業者となり申告は不要となります)
 この場合、最初の消費税の確定申告は、平成17年分の課税売上高に基づいて計算し、平成18年3月末までに申告納税を行うことになっています。




「こんな入札制度では・・・」 業者にアンケート調整を実施

1・25共同の申入れ行動 ■2006/01/25
 浜建労は公共工事の入札制度改善を求めて25日、各支部担当区の入札登録業者を訪問、アンケート調査を実施しながら理解を求めました。(写真)

 訪問した会社の中には、「こんな入札制度では、やっていけません。後継者もいないし、この際・・・」と廃業した業者もありました。

 中田横浜市政は、市民には負担を大企業には数十億も補助。公共事業は大規模開発を優先し、学校や福祉など身近な公共事業を減らしています。
 中田市長自慢の入札制度改革も大企業への仕事の集中や安値競争で、下請け業者や建設労働者を泣かせています。
 
 こうした中田市政の不公平な税金の使い方は何とかならないのでしょうか。
 (詳報はNews_Topicsに掲載しました)




「お役に立ちたいです」 新加入者の決意
「今年も厳しいけど、頑張りましょうと書記長」

「新加入者歓迎と新春のつどい ■2006/01/22
 降雪が残る1月22日(日)、新年にあたって神奈川支部はソシア21(新横浜)で「新加入者歓迎と新春のつどい」を開き、結集した137人の仲間は、賑やかに談笑し、楽しいひとときを過ごしました。
 新加入者は大歓迎を受け、壇上でスポットを浴びて、一人一人新たな決意と抱負を語りました。
 後藤書記長は「今年も厳しい状況ですが、皆が結集して頑張っていきましょう」と訴えました。
(詳報はNews_Topicsに掲載しました)





「いやぁ、分会議は楽しかった」
ごめんなさい。他の分会に取材に行けなくて・・(T)

9分会新年会 ■2006/01/13
 
 新年の分会議は町内会館ですけど、いつもどうり新年の祝いを兼ねてお酒を一杯やりました。「これがまたいいんですねぇ」

いろいろな話がでました。

--------------------------

 新加入者がありまして、私たちの分会に加入できるかとの打診がありました。
 「勿論、大歓迎です」。みんな同じ気持ちです。

 分会長は、こう言いました。
「来て貰って、話し相手が増えます。それにも増して、その人の繋がりでもっともっと仲間が増えます」。

・・・・・・・・・・・楽しい分会議になりました。
ビールが旨かった^^;;(発泡酒じゃないじょ〜。((≧▼≦;)あちゃ~))
News_Topicsに再掲)




建設職の要求を掲げて闘いを
私たちの市長を擁立 3月26日投票

■浜建労「提灯パレード」 ■2006/01/11

 中田横浜市長は憲法を見直し、自衛隊を軍隊として憲法に明記と公言し、池子への米軍住宅建設を容認しています。庶民増税に賛成し、消費税は公平な税制と述べています。更に民営化を推し進め、市民サービス低下を招いています。
 切捨てられたサービスは、敬老無料パスの有料化、検診補助削減、保育料引上げ、障害者への補助減額・削減、建設国保補助金削減などで、累計270億円のサービスカットが中田市政で行われました。
 建設の分野では、入札制度に低価格制度と競争性を取入れ、低入札工事の2/3は赤字(横浜建設業協会)・ダンピング受注を押しつけています。
(写真は昨年12/9「憲法を守れ、増税反対」神奈川区提灯パレードです。支部から53人が参加しました。)

 浜建労は昨年の執行委員会で、中田市政の転換と、”私たちの市長”の擁立を決め、建設職の要求を掲げて闘いを進めることを確認しました。(News_Topicsに再掲)




今年もよろしくお願いします


■謹賀新年 ■2006/01/08


「みんなは一人のために、一人はみんなのために」

共に頑張りましょう (⌒0⌒)/~~


この日以前の過去ログはこちらへ /2005年

Last updated:2007/01/05
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